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日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

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【野鳥情報】110522/北見市/カッコウ

2011年5月22日 北見市富里 カッコウ初鳴き

報告:K.H.さんご夫妻・北見市在住

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【探鳥会報告】110522/仁頃山

コサメビタキ:撮影:A.S.さん(北見市在住)

キビタキ:撮影:A.S.さん(北見市在住)

2011年5月22日 北見市・仁頃山

今年度の探鳥会は天候が芳しくないことが多いのですが、今日も見事に霧でした。でも、雨じゃないだけまだマシ!と思い直してレッツゴーです。

近くのものしか見えないことが逆に集中力を高めてくれるのか、今日はなぜか鳥たちのさえずりがやけにはっきり聞こえます。集合場所である富里ダムのキャンプ場前の駐車場から、ヒガラやビンズイ、アオジなどの声を聞きながらのんびり歩いていると、“ピョーピョーピョピョピョ”とヤマゲラの声が。さっそく裏技で近くまで来てもらい、その姿を全員でたっぷり観察しました。

湖岸の道路を登山道入口の方へ向かって歩いていると、ヤナギの並木にコサメビタキやセンダイムシクイ、ヒガラ、エナガなどが群れていて、なかなか先へ行かせてくれません(笑)。さらにちょっと進むと、湖岸で大きな鯉を丸飲みにしようと奮闘中のアオサギが。無事にゴクリと飲み下すところを見届けてから、雨上がりの砂利道をどんどん先へ進みます。

コゴミやシャク、フキ、ヨブスマソウなどの美味しそうな山菜に引き寄せられ、時々ちょっと脱線しつつ、一行はいよいよ登山道へ。といっても頂上まで登らず、ちょっとだけ登った先にある湿性植物群落をぐるりと観察したところでUターン、というのが私たちのいつものコース。昨年はキビタキやマミジロが現れて楽しませてくれたポイントですが、今年はヤマゲラ同様、裏技で召喚したツツドリを全員でじっくり観察することができました。

復路では待望のオオルリやキビタキが姿を現してくれ、天候はイマイチながらもとっても充実した探鳥会となりました。

観察種:アオサギ、オシドリ、マガモ、トビ、オオジシギ、キジバト、ツツドリ、ヤマゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、トラツグミ、アカハラ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ハシブトガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ニュウナイスズメ、カケス、ハシブトガラス(以上、33種)

※鳥合わせの際、「トビ」を忘れていました。参加された皆さますみません。トビを追加して33種となりました。

参加者:27名(内訳:北見市18名、網走市5名、津別町1名、湧別町1名、小清水町2名)

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