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日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

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【ロングラン探鳥会報告】150606-07/チミケップ湖(津別町)

探鳥会の様子

探鳥会の様子

コサメビタキ Muscicapa dauurica

コサメビタキ
Muscicapa dauurica

センダイムシクイ Phylloscopus coronatus

センダイムシクイ
Phylloscopus coronatus

トビ Milvus migrans

トビ
Milvus migrans

【夜の探鳥(聴)会】150606/19:00~/チミケップ湖(津別町:以下、すべて同じ)
天気予報とは反して小雨が降っていました。雨が降ればほとんどの鳥は出ないでしょう。
開始と同時にたった一声鳴き声がありました。私はコマドリだと思って「コマドリが一声鳴きました」と言いました。
その後林道を移動中ヤマシギが飛びました。また500メートル移動して、毎年確認されているフクロウの場所に来ました。
降りたとたん2ヶ所からフクロウの声です。その一声で、その後いくら待ってもフクロウは鳴いてくれません。
鳥合わせで最初鳴いた一声は、チッ、チッ、チッ、と前奏が入っておりコルリであることが分かりました。
コマドリを訂正しコルリに変更し夜の探鳥(聴)会は終わりました。
【確認種】コルリ、ヤマシギ、フクロウ(以上3種)
【参加者】14名

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【早朝探鳥会】150607/5:00~
車中泊した人や早朝に来た人、合わせて15名の参加です。でもとても寒いです。私は手袋を持って行かなかったため手がかじかみ、出た野鳥の記録を書き留めることができません。記録をTさんに頼んで観察会開始。
静寂な湖畔を遠くでクマゲラやひときわ大きくツツドリが鳴いています。
終わってみれば26種記録されていました。
【確認種】コゲラ、ツツドリ、センダイムシクイ、アカハラ、トビ、オジロワシ、アオサギ、キジバト、ウグイス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホオジロ、アオバト、ニュウナイスズメ、マガモ、キビタキ、アカゲラ、クマゲラ、オオアカゲラ、オオルリ、コルリ、カワラヒワ、ヒガラ、アオジ、シジュウカラ、ハクセキレイ、キセキレイ(以上27種)
【参加者】15名

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【定例探鳥会】150607/8:00~
8時になっても日が出るわけではなく、とても寒い探鳥会です。
それでも熱心な人たちは寒さにも負けず双眼鏡、望遠鏡から目を離しません。
誰かが遠くに3~4羽出ているあの猛禽類は何?一斉に探鳥が始まります。
ある人は長い望遠レンズでパチパチと撮影。ある人は図鑑と首っ引き。結果はハチクマと分かりました。同時確認は3羽。あと1羽いるようです。
この探鳥会でカッコウは出ません。昔いたビンズイの声もありません。
ウグイスも出たには出たが、ほとんど声が聞けませんでした。
やっぱり寒さのせいかな。
【確認種】エナガ、オシドリ、クマゲラ、ツツドリ、カワラヒワ、オジロワシ、トビ、センダイムシクイ、アオバト、コルリ、オオルリ、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオサギ、ウグイス、カケス、ハクセキレイ、ハチクマ3羽、ヤブサメ、エゾムシクイ、ミサゴ(以上22種)
【参加者】19名

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【探鳥会二次会】150607/10:20頃~
さて、探鳥会が終わって物足りない人もいます。私がその一人です。まだ帰らない人に声を掛けました。探鳥会二次会やらないかい。残っていた人全員OK。Sさんの案内でチミケップ湖見春台展望台に行くことになりました。途中の野鳥観察舎に入り中を見学。
来年はここで観察会を開催しようと、そんな話が出ました。展望台までは20分前後かかりましたが、湖が見渡せる絶景の場所です。この場所で夜の探鳥(聴)会を開催したら、フクロウ類はよく聞こえるだろうなと思ったとても良い場所でした。
【確認種】ツツドリ、ミソサザイ、オオルリ、エゾムシクイ、コサメビタキ、キジバト、キビタキ、ハチクマ、トビ(以上9種)
【参加者】9名

以上、報告はすべて:花田行博さん・北見市在住
写真提供はA.S.さん

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