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日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

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【定例探鳥会報告】150628/小清水原生花園(小清水町)

ノゴマ Luscinia calliope

ノゴマ
Luscinia calliope

オジロワシ Haliaeetus albicilla

オジロワシ
Haliaeetus albicilla

シマセンニュウ Locustella ochotensis

シマセンニュウ
Locustella ochotensis

カワラヒワ Chloris sinica

カワラヒワ
Chloris sinica

ノビタキ Saxicola torquatus

ノビタキ
Saxicola torquatus

2015年6月28日6:00~ 小清水原生花園(小清水町)

肌寒い日が続き、今日の探鳥会も天気や視界が心配でしたが、風もなく、海も凪で、天気を気にすることなく遠くまで鳥を探すことができました。
駐車場に集合し、まずは道路を渡って濤沸湖側を観察しました。
緑色の草原の中をハマナスの群落がピンクに彩り、コヨシキリ、シマセンニュウの声があちこちから聞こえてきます。
距離はありますが、ノビタキやベニマシコなどの小鳥や、水辺のタンチョウ、アオサギなどスコープを覗きながら探しました。
その後橙色のエゾスカシユリや黄色のエゾキスゲ、桃色のハマナスが咲く原生花園の中を散策しました。
こちら側はホオアカやノビタキなどの小鳥が近くで見られるのですが、餌運び中や巣立ち雛を連れた親も多く、観察には配慮が必要です。
赤い喉を膨らませて歌声を響かせるノゴマや、鳴きながら飛ぶカッコウなど草原の鳥を見たり、オホーツク海を望む高台から海上のウトウやカモメ類など海鳥を探して、近くの砂浜に降りたオジロワシを観察し、1時間半ほどで終了しました。

【確認種】オカヨシガモ、マガモ、スズガモ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、タンチョウ、カッコウ、ハリオアマツバメ、オオジシギ、ミツユビカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、トビ、オジロワシ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、ムクドリ、ノゴマ、ノビタキ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン(以上、32種)
※開始一時間ほど前に下見した時は、沖にミズナギドリspが200羽ほど流れるように飛んでいたり、マキノセンニュウの声が聞こえたりしていました。

【参加者】24名(内訳:網走市11名、北見市7名、美幌町2名、津別町1名、旭川市1名、栃木県那須塩原市2名)

報告:ゆきさん・網走市在住
※写真はすべてA.S.さんご提供。

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