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日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

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【早朝探鳥会報告】180630/北見市緑ヶ丘森林公園

【早朝探鳥会】
2018年6月30日[北見市緑ヶ丘森林公園]
天候は晴れ。風が無く鳥の声を聞くには最高の日にぶつかりました。
車から降りると最初に聞こえたのがアカハラ。木のてっぺんでさえずっています。キビタキも鳴いています。ときおりオオルリの声も聞こえます。少し離れた場所からコルリの声も聞こえました。
毎日うるさく鳴いていたエゾハルゼミの声はありません。6時近くになりやっとこのセミが鳴き出しました。エゾハルゼミもあと数日で鳴かなくなるでしょう。
4月から始まった早朝探鳥会、北見市内の早朝探鳥会も今日で最後です。これまで大勢の方々が参加して頂きありがとうございました。来年も4月から始めます。それまでお元気でいて、またお会いしましょう。

【確認種】アカハラ、キビタキ、センダイムシクイ、ツツドリ、クマゲラ、アオバト、キビタキ、キジバト、コルリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヒガラ、オオルリ、ヤブサメ、キクイタダキ、キバシリ、アカゲラ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、以上20種

【参加者】9名

報告:花田行博さん

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【野鳥情報】180603-28/網走市モヨロ貝塚

2018年6月3日
[網走市モヨロ貝塚]※以下すべて場所は同じ
カワウ4羽、オカヨシガモ2羽、アオサギ幼鳥30羽成鳥8羽、トビ幼鳥1羽、オオムシクイ1羽、スズメ幼鳥10羽成鳥10羽、ハシボソガラス幼鳥1羽成鳥2羽、ハシブトガラス幼鳥3羽成鳥1羽

6月19日
カワウ10羽、アオサギ幼鳥40羽成鳥2羽、オオセグロカモメ(Aビル1羽、Cビル1羽、Hビル1羽、Kビル3羽)、トビ幼鳥1羽成鳥1羽、ヒヨドリ1羽、スズメ20羽、ハシボソガラス2羽、ハシブトガラス幼鳥2羽

6月28日
カワウ1羽、アオサギ幼鳥38羽、オオセグロカモメ(Aビル2羽、Cビル2羽、Hビル2羽、Kビル2羽)、トビ幼鳥2羽、ヒヨドリ2羽、スズメ20羽、ハシボソガラス幼鳥2羽成鳥2羽

報告:M.S.さん

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【野鳥情報】180622/美幌町美禽/タンチョウ

タンチョウ Grus japonensis

タンチョウ
Grus japonensis

2018年6月22日
[美幌町美禽]
タンチョウ亜成鳥2羽

報告:S.T.さん

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【定例探鳥会報告】180624/小清水原生花園

2018年6月24日小清水原生花園探鳥会

2018年6月24日小清水原生花園探鳥会

2018年6月24日小清水原生花園探鳥会

2018年6月24日小清水原生花園探鳥会

ノゴマ Luscinia calliope

ノゴマ
Luscinia calliope

マキノセンニュウ Locustella lanceolata

マキノセンニュウ
Locustella lanceolata

シマセンニュウ Locustella ochotensis

シマセンニュウ
Locustella ochotensis

コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps

コヨシキリ
Acrocephalus bistrigiceps

エゾスカシユリ

エゾスカシユリ

ヒオウギアヤメ

ヒオウギアヤメ

ハマナス

ハマナス

2018年6月24日6:00~
[小清水原生花園]

天気が心配でしたが、朝のうちはすっきり晴れていました。
まずは木道を歩くと、ホオアカ、ノビタキ、ノゴマ、オオジュリンが姿を見せてくれました。
オカヨシガモもペアで飛び回っています。濤沸湖は道内でもオカヨシガモを見やすいスポットだと思います。
頭上ではオオジシギがディスプレイ、遠くの湿原ではチュウヒの若鳥が探餌飛翔していました。
原生花園の遊歩道に移動し、見頃を迎えたエゾスカシユリやエゾキスゲを愛でながら、ノゴマやシマセンニュウ、マキノセンニュウのさえずりを楽しみます。
展覧ヶ丘から眺めれば、濤沸湖とオホーツク海を同時に見ることができます。
海上ではウミウやオオハム、この時期には珍しいカンムリカイツブリが浮かんでいました。そして湖の対岸にはタンチョウが。
鳥も花も、ぜいたくな探鳥会となりました。

鳥たちの子育てが最盛期を迎え、親鳥たちが一生懸命に餌を運んでいます。口に餌をくわえて動かない鳥(ノビタキ、ホオアカ、ノゴマなど)がいたら、すぐにその場を離れてください。観察者やカメラマンが気になって巣に餌を運ぶことができません。餌を運ぶ回数が減ると、巣内にいる雛が1羽、2羽と死んでいくことになります。特に雨降りなどで気温が低い時は雛の体力も奪われます。
さらに、観察者がそういった餌運び中の鳥に気がつかない場合も多くあります。「撮りたい・見たい鳥」以外にも子育てしている鳥はたくさんいます。そういった状況を想定して、特に繁殖期は同じ場所に長く留まらないように配慮することが大事です。
毎年のように美しい姿を見せてくれる鳥たちのために、想像力を働かせながら鳥見を楽しみましょう。

【確認種】オカヨシガモ、マガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、オオハム、シロエリオオハム、ヒメウ、カワウ、アオサギ、タンチョウ成鳥2羽、カッコウ、アマツバメ、オオジシギ、ミツユビカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、トビ、オジロワシ、チュウヒ亜成鳥1羽、アリスイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、コヨシキリ、ノゴマ、ノビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン、ドバト(以上35種類)

【参加者】24名

報告:げらぞうさん

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【野鳥情報】180525-0624/濤沸湖など

2018年5月25日
[濤沸湖白鳥公園]
ホウロクシギ、ハマシギ、トウネン、キアシシギ、ソリハシシギ、アカエリヒレアシシギ、イソシギ、メダイチドリ、オカヨシガモ、ノビタキ♂、スズメ

5月29日
[網走市天都山]
オオジシギDF、クロツグミさえずり、ウグイスさえずり、ツツドリさえずり、アオバト声、カッコウさえずり、ヒヨドリ、アオジ、ゴジュウカラ、キジバト、コサメビタキ3羽

6月2日
[網走市嘉多山神社]
スズメ、ノビタキ♂、アオジ、カワラヒワ、ヒバリ、ハシブトガラス

6月4日
[網走市桂町3丁目]
スズメ、カッコウ、エゾセンニュウさえずり

6月10日
[小清水原生花園]
オオジシギDF、カッコウ、ノビタキ♂、ホオアカ、ノゴマ♂、タンチョウ2羽、エゾセンニュウさえずり、ベニマシコ声
[濤沸湖平和橋]
タンチョウ、カワウ、ツバメ、ハクセキレイ

6月24日
[濤沸湖白鳥公園]
アオサギ、カワウ、コチドリ2羽
[濤沸湖丸万川河口]
カッコウさえずり、キジバト声、アオバト声、ニュウナイスズメ幼鳥、ベニマシコ♂

報告:K.S.さん

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【早朝探鳥会報告】180623/北見市富里ダム

【早朝探鳥会】
2018年6月23日[北見市富里ダム]
良く晴れたさわやかな朝です。風もあまりなく、鳥の声が聞きやすい日でした。
湖の対岸からカッコウ、ツツドリ、アカハラの声が聞こえます。湖にはマガモとカルガモが泳いでいました。
キャンプ場のあたりからホオジロの声が聞こえます。このホオジロの声、どう聞きなししても「一筆啓上つかまつり候」とは聞こえません。ずうっと聞いていると「あっちに連れて行け」と聞こえます。皆さんはどのように聞きなしをされますか。
さて、早朝探鳥会終了後、希望者で仁頃山へ登ることにしました。鳥の声を聞きながら、植物を見ながらゆっくりと登りました。頂上は晴れていて遠くまで見渡せ、私にとって素晴らしい一日になりました。

【ダム湖での確認種】ツツドリ、クマゲラ、アオバト、キビタキ、ミサゴ、アカハラ、キジバト、コルリ、ヒヨドリ、カッコウ、マガモ、ニュウナイスズメ、シジュウカラ、ホオジロ、カルガモ、ハシボソガラス、アオサギ、ヒガラ、トビ、トラツグミ 以上20種
【登山道入口から仁頃山山頂までの確認種】キクイタダキ、ミソサザイ、アカハラ、ヤブサメ、センダイムシクイ、オオルリ、カッコウ、ツツドリ、アオバト、アオジ、ヒガラ、コガラ、アカゲラ、ウグイス 以上14種

【参加者】10名

報告:花田行博さん

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【定例探鳥会報告】180527/滝上町錦仙峡

オオルリ Cyanoptila cyanomelana

オオルリ
Cyanoptila cyanomelana

キセキレイ Motacilla cinerea

キセキレイ
Motacilla cinerea

カワガラス Cinclus pallasii

カワガラス
Cinclus pallasii

キビタキ Ficedula narcissina

キビタキ
Ficedula narcissina

カワアイサ Mergus merganser

カワアイサ
Mergus merganser

【定例探鳥会】
2018年5月27日[滝上町錦仙峡]

ホテル渓谷前の駐車場が集合場所ですが、集まってすぐ電線にホオジロがとまっています。
キビタキの呼ぶ声に惹かれて探鳥会をスタート。
キビタキのメスを確認してオスを探しますが、遠くに行ってしまいました。
滝が近くなってくると、わーっと歓声が。
カワアイサのオスの背中に子供が乗って激流を下っていきます。子供がたくさんいて背中に乗りきれない子もいます。一生懸命に親から離れないように川を下っていきました。
堰堤のところではお決まりのカワガラスがいてくれました。
参加者の方がヒナが2羽、岩の上に取り残されてしまっているのを発見しました。先ほどのカワアイサの子供のようでした。
親は川を下って行ってしまったので途方にくれているように見えます。しかし彼らは意を決して岩からダイブし川に飛び込んでいきました。親と会えるようにと願うばかりです。
しばらくすると鳴きながら飛ぶ黒い大きな鳥が。クマゲラです。錦仙峡でクマゲラを見るのは久しぶりなのでとても嬉しく思いました。
折り返し地点に近づいた時、
「ズダーン!」ととてつもなく大きな音が。それから4回連続で続きました。なんと銃声です。双眼鏡であたりを見回すと国道付近にパトカーとハンターらしき服を着た人が見えます。直線でわずか200メートル先で、滝上でよくクマが出没する場所です。
「これはクマですね」と参加者の皆さんに報告をして、引き返そうと思いましたが知人のハンターの人に連絡が取れ、仕留めたのが確認とれましたので、探鳥会を続行しました。
折り返し地点を過ぎ、緩やかな渚滑川の流れとアカハラの声を聞きながら安全に探鳥会は終了しました。

【確認種】カワアイサ、キビタキ、カワガラス、シジュウカラ、センダイムシクイ、オオルリ、ヒヨドリ、ツツドリ、ゴジュウカラ、クマゲラ、キジバト、ヒガラ、ヤマゲラ、モズ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ハシブトガラ、アカハラ、キバシリ、ヤブサメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ホオジロ、カッコウ、アカゲラ、以上26種類

【参加者】17名

報告:Susieさん※写真上4点はY.O.さん、カワアイサはSusieさんご提供。

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【定例探鳥会報告】180617/北見市常呂町ワッカ原生花園

2018年6月17日ワッカ原生花園探鳥会

2018年6月17日ワッカ原生花園探鳥会

【定例探鳥会】
2018年6月17日8:00~[北見市常呂町ワッカ原生花園]

久しぶりに晴れて、やっと気温二桁まで上昇。
今まで寒すぎたせいか、エゾスカシユリやハマナスはちらほら。センダイハギが見頃を迎えていました。
原生花園のスター、ノゴマがあちこちで姿を見せてくれました。ノビタキとヒバリも見やすい、助かる…。時々オオジュリンがちらほら。
湖の方を見ると、トビとオジロワシがバトルしていました。トビが持っている餌の魚をオジロワシが奪おうとしています。そうこうしているうちにトビが餌を落とし、オジロワシがそれを追いかけて降下していきました。どちらも巣に雛が待っているのでしょう。どっちもがんばってほしい。
遊歩道周辺ではマキノセンニュウとシマセンニュウも鳴いていますが姿見られず。そして当然エゾセンニュウも。なかなか手強い潜入ズ。彼らは繁殖のために来ているのであって、我々に見てもらうためにいるわけではないのですから、まあ仕方がない。とわかっているけどできれば見てみたいヒトの性。すぐそこで鳴いているエゾセンニュウを探してみましたが、結局今年も見つかりませんでした。
久しぶりにお会いする方々と楽しくお話しつつ、広大な原生花園の風景を堪能できた探鳥会でした。

【確認種】
キジバト、シロエリオオハム、カワウ、アオサギ、カッコウ、オオジシギ、トビ、オジロワシ、アリスイ、チゴハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ウグイス、センダイムシクイ、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、ムクドリ、アカハラ、ノゴマ、ノビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ、オオジュリン(以上28種類)

【参加者】33名

報告:げらぞうさん

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【早朝探鳥会報告】180616/北見市端野町共栄ダム

【早朝探鳥会】
2018年6月16日[北見市端野町共栄ダム]
小雨が降ったり止んだりのとても寒い朝でした。着いたときほんのひとときでしたが、小雨も止み静寂なときがありました。
その静寂さをやぶるように、ダム湖の対面からぬえの声が聞こえます。「ヒィ~、ヒィ~」と。
家に帰り辞典で「ぬえ」を調べたところ次のように出ていました。
漢字で書くと夜と鳥をつけて書き「鵺:ぬえ」と書きます。
では鵺とは何かネットで調べてみました。
源頼政が退治したという、伝説上の妖力をもった怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声はトラツグミに似るという。となっており、トラツグミの別称あるいは得体の知れない鳥獣とのこと。
話が少し脱線しましたが、カイツブリが時々よい声で鳴いています。遠くにはカルガモがヒナを連れて泳ぐ姿が目に入ります。終わりになり鳥合わせをしている中で、誰かが今日の探鳥会カラスが出ませんでしたねと言われました。気がつけば誰もカラスの声は聞いていません。カラスの出ない探鳥会て、今まであったかな。
そんな思いをしながら車に乗り込もうとしたとき、ベニマシコとアオバトの声が聞こえました。その鳥も含め19種類確認です。

【確認種】トラツグミ、アカハラ、カイツブリ、アオジ、ツツドリ、ヒガラ、シジュウカラ、カルガモ、キジバト、カッコウ、キセキレイ、アリスイ、マガモ、クロツグミ、ハクセキレイ、アカゲラ、ヤブサメ、ベニマシコ、アオバト

【参加者】12名

報告:花田行博さん

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【定例探鳥会報告】180610/置戸町鹿ノ子ダム

2018年6月10日置戸町鹿ノ子ダム探鳥会

2018年6月10日置戸町鹿ノ子ダム探鳥会

【定例探鳥会】
2018年6月10日[置戸町鹿ノ子ダム]

二日間連続で雨が降っていました。昨年の探鳥会は雨で、途中で中止になりました。しかし今日の探鳥会は快晴の素晴らしい天気です。でも雨上がりの後の気温が低く、少し肌寒い日和でした。
探鳥会始まりにはエゾハルゼミが鳴いていなく、鳥の声が聞きやすかったです。
このダムの堤体の高さは標高450メートルです。この高さになるとカラ類のうち、ハシブトガラよりもコガラが多くなります。至る所でコガラが鳴いていましたが、ハシブトガラの鳴き声は聞かれませんでした。
遠くからカッコウや、ツツドリ、アオバトの声も聞こえます。
ダム堤体を左岸側に渡り、渡りきった駐車帯で鳥を観察。キセキレイ、ハクセキレイ、イワツバメなど観察後、右岸側に戻り鳥合わせをして解散しました。

【確認種】クマゲラ、ハクセキレイ、ホオジロ、モズ、カルガモ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コガラ、コルリ、ミサゴ、アオサギ、ツツドリ、カッコウ、ヒガラ、シジュウカラ、トビ、キセキレイ、オジロワシ2羽、イワツバメ、センダイムシクイ、コゲラ、ノビタキ、アカゲラ、アオバト、スズメ 、以上25種

【参加者】26名

報告:花田行博さん(写真はS.T.さんご提供)

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