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【定例探鳥会報告】160626/小清水原生花園(小清水町)

2016年6月26日小清水原生花園定例探鳥会1

2016年6月26日小清水原生花園定例探鳥会1

2016年6月26日小清水原生花園定例探鳥会2

2016年6月26日小清水原生花園定例探鳥会2

ノビタキ Saxicola torquatus

ノビタキ
Saxicola torquatus

オオジュリン Emberiza schoeniclus

オオジュリン
Emberiza schoeniclus

ノゴマ Luscinia calliope

ノゴマ
Luscinia calliope

ホオアカ Emberiza fucata

ホオアカ
Emberiza fucata

シマセンニュウ Locustella ochotensis

シマセンニュウ
Locustella ochotensis

コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps

コヨシキリ
Acrocephalus bistrigiceps

2016年6月26日6:00~ 小清水原生花園(小清水町)

あいにくの雨模様の朝となりました。しかし、雨の中でも鳥たちは元気です。そんな鳥を観察したいがために集まったモノズキさんたちも元気です。幸いにも、探鳥会を始める頃には少し小降りになってきました。雨具をしっかり着込んで探鳥会をスタートしました。
まずは駐車場の周りの枯れ木や灌木・杭の上などにとまるノゴマやホオアカ、オオジシギ、シマセンニュウなどを観察してから、散策路を回ってみることに。
小高い丘の上からは、濤沸湖もよく見えます。対岸にはタンチョウの姿が。線路沿いの電柱にはオジロワシがとまっていました。
展望台からオホーツク海を望むと、カマイルカの群れがジャンプしながら網走方向へ向かう姿が見られました。網走周辺は鯨類が多数生息しており、岸からも時々こうして観察できるのです。鳥はといえば、ウトウがかなりの大群で見られたほか、越夏しているアビ類も比較的岸寄りで見ることができました。海を見ていると、すぐそばにはオオジュリンやホオアカ、ノゴマがとまり、背後の濤沸湖には別のタンチョウが出てきたり・・・と、360度鳥ばかりで見るのに忙しい状態となりました。
終わってみればほぼほぼオールスターが出揃った感あり、カマイルカの特別ボーナスあり、と大満足の探鳥会となりました。
参加された皆さま、雨の中、お疲れ様でした。風邪を引かないようにしてくださいね。
次はちょっと間が空いて、7月24日(日)に濤沸湖で実施します。9時までに濤沸湖水鳥・湿地センターに集合して下さい。会員に限らず、どなたでもご参加いただけます。申込み・参加料等は不要です。バードウォッチングを始めようという方、初心者の方、大歓迎です。どうぞお気軽にお越し下さい。お待ちしています。お問合せは管理人までメールかコメントをお寄せ下さい。

【確認種】オカヨシガモ、アビ、オオハム、シロエリオオハム、ヒメウ、カワウ、アオサギ、タンチョウ、カッコウ、オオジシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、トビ、オジロワシ、ハシブトガラス、ウグイス、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、ムクドリ、ノゴマ、ノビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン(以上29種)、カマイルカ50±頭(海上を網走方面へ)

【参加者】23名(内訳:小清水町3名、網走市10名、北見市5名、津別町1名、遠軽町生田原1名、旭川市1名、神奈川県2名)

※鳥の写真はすべてY.O.さんご提供。

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