2016年7月24日 濤沸湖
気持ちの良いオホーツク・ブルーの空が広がる、とても清々しい朝でした。
開始前から若いタンチョウ1羽が姿を見せてくれ、幸先良くスタートを切ることができました。
濤沸湖水鳥・湿地センター前に広がる干潟には、秋の渡りの先陣を切ってやってきたキアシシギやトウネンがちょこまかと歩き回り、アオサギが時々小魚をついばむ様子が観察できました。
空にはどこから飛んできたのかアマツバメが群舞。若いオジロワシがトビに追われて逃げ惑う姿も見られました。
対岸から届くオオジュリンやコヨシキリの軽やかなさえずりをBGM代わりに観察を続けていると、中州の向こう側にいたタンチョウが飛び立ちました。
青い空、藍色の湖、濃緑の湖岸林、その中を飛ぶ純白のタンチョウ。
素晴らしい光景に心癒やされた一同でありました。
【確認種】スズガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、タンチョウ亜成鳥1羽、アマツバメ、コチドリ、キアシシギ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、カワセミ、ハシボソガラス、コヨシキリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン、以上22種
【参加者】27名(内訳:網走市8名、小清水町2名、北見市5名、美幌町2名、津別町1名、置戸町1名、遠軽町生田原1名、根室市1名、旭川市1名、札幌市1名、埼玉県1名、奈良県1名、大阪府2名)
※鳥の写真はT.S.さんご提供。
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