定例探鳥会報告
2017年6月4日
[鹿ノ子ダム(置戸町)]
雨がしとしと降る寒い探鳥会でした。これだけ雨が降れば参加者は少ないだろうと思っていました。ところが定刻の8時近くには19名の方が来られました。この雨の中、これだけ来られたら中止するわけにも行かず、定刻少し前に始めました。少しでも雨足が強くなればその時点で中止をしょうと思い開始したのです。この雨の中では鳥のさえずりはほとんどありません。ほんの一声でしたが、オオムシクイのさえずりが聞こえました。あとは雨の降る音に消され、私の耳には鳴き声が聞こえません。川崎支部長がホオジロを見つけ、皆さんに見せてくれました。よくもまぁあんな遠い所のホオジロを見つけるなんてすごい。その他コサメビタキやセンダイムシクイも観察できましたが、しとしと降る雨が衣服を濡らしはじめましたので30分足らずで中止としました。鳥あわせはメモ用紙が雨で濡れますが、急いで行い終了としました。
これだけ集まった参加者、すごく物足りないのが伝わってきます。置戸町から参加の方に、どこか雨宿りができ鳥談義ができる場所がないか聞いてみました。置戸駅の「ゆうゆう」の2階で雑談できる所があると教えていただきました。希望者のみで参加を呼びかけたところ、15名の方々がお集まりいただきました。懇談会には毎回探鳥会参加の方や、久しぶりにお会いする方々。しばらく顔を見せていなかった方に聞くと、離島に行きヤツガシラや、シマアオジの写真撮影をしていた等々・・・・・。色々な情報を耳にしとても楽しいひとときでした。その後雨が止んだのを見はからい、置戸町秋田の遊水池へ探鳥会2次会をやることになり、秋田地区へ移動しました。ほとんどの方が秋田に行きましたが、着いたごろからまた雨が降り出しほんの少し鳥を見てここで解散としました。
【確認種】キジバト、ツツドリ、オオジシギ、ヤマゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、イワツバメ、オオムシクイ、センダイムシクイ、コサメビタキ、キビタキ、キセキレイ、ハクセキレイ、ホオジロ、以上16種
【参加者】19名(内訳:置戸町2名、北見市10名、遠軽町生田原1名、滝上町2名、津別町1名、美幌町1名、小清水町1名、旭川市1名)
報告:花田行博さん・北見市在住
※鳥の写真はY.O.さんご提供
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