定例探鳥会報告
2017年5月28日
[錦仙峡(滝上町)]
5月28日の錦仙峡での探鳥会は天気が心配でしたが何とか雨は降らず開催できました。
前日は気温が上がらなくとても寒かったので当日も同じだろうと思い、手袋とネックウォーマーと腰にカイロをあて臨みましたが、歩き出してすぐ暑くなりカイロを取り外しました。
さぁ行きましょうと橋にむかうとオジロワシが数羽のカラスに追いかけられ逃げていきました。
一瞬でしたのでオジロワシが何かを持っているかどうかはわかりませんでした。
遊歩道をいくと渓谷に朗々と響く綺麗なさえずりが。
キビタキです。
私たちに近いところに寄ってきてくれましたので全員で見ることができました。
そのキビタキの子は尾羽が片方抜けてなくなっているように見えました。
トラツグミの声も聞こえました。
そして水管橋(白橋)に昇っていくと絶好のポイントにオオルリが。
水管橋は人が通れるだけの橋で高い位置にあります。
らせん階段をあがると樹木が視線と同じ高さになります。
なのでここで木々のてっぺんにいる野鳥を観察できます。
そしてカワガラスも橋の上から見れました。
よく見るとその後をちょこちょことついてまわるものがいます。
どうやらカワガラスの子供のようです。
大きさは親とあまり変わりません。エサをねだっているようでした。
対岸に渡りモズ、イソシギを見てヤブサメの声を聴き、東屋から引き返す途中オジロワシが上空を飛んでいき、オジロで始まりオジロで終わった探鳥会になりました。
※なお、このときの探鳥会の様子が6月2日の北海道新聞オホーツク(遠紋)版に写真付きで紹介されました。
【確認種】ホオジロ、ヒヨドリ、オジロワシ、ハクセキレイ、クロツグミ、キセキレイ、キビタキ、カワガラス、トラツグミ、ゴジュウカラ、ヒバリ、オオルリ、モズ、イソシギ、ヤブサメ、センダイムシクイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アカハラ、アカゲラ、ニュウナイスズメ、スズメ、シジュウカラ、以上23種
【参加者】12名
報告:S.O.さん・滝上町在住
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