【早朝探鳥会報告】
2017年6月16日
[協栄ダム(北見市端野町)]
ダムの下流域には水田がありません。すでに用済みとなったダムですが、トリ屋さんにとっては神秘的なダムです。30年前はここでカイツブリやバン、オオバンなどが繁殖していました。もしかしたら今でも繁殖しているのかも知れませんが、めったに訪れない水田用のダムです。
朝5時前に来られた方々の話では、オシドリが5羽の雛を連れて泳いでいとそうです。またカルガモは17羽の雛を連れていたとか。
遠くではビンズイがさえずっています。私の記憶ではここ10年の間、探鳥会でビンズイが出たのは2回しかありません。以前と比べたらビンズイは減っているのでしょうか。今朝のビンズイは探鳥会をやっている間、同じところで1時間以上鳴いていました。
ビンズイの声を聞きながら鳥あわせをし、早朝探鳥会終了としました。
【確認種】オシドリ(5羽の雛連れ)、カルガモ(17羽の雛連れ)、キジバト、トラツグミ、ヒヨドリ、ツツドリ、マガモ、キンクロハジロ、アオバト、アカハラ、モズ、キクイタダキ、アオジ、ウグイス、ビンズイ、クロツグミ、カワラヒワ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、センダイムシクイ、ヤブサメ、アカゲラ、キビタキ、カッコウ 以上24種
【参加者】9名(内訳:北見市7名、美幌町2名)
報告:花田行博さん・北見市在住
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