10:00~能取岬で探鳥会。
冷たい風がビュービューの中、鼻水たらしながら鳥を見る、日本一過酷な探鳥会という触れ込みで開催しているのですが、今日は天気が良く風も穏やか。参加者の方々からも「過酷だと思って着込んで来たけど、快適すぎるね~」とのお声がちらほらの能取岬らしくない探鳥会でした。
火曜サスペンスのテーマがよく似合う崖の上から沖を見ると、オオハムやシロエリオオハムが次々と移動していくのが見えました。いったい何羽いるのか、切れ目なく移動していきます。
手前にはシノリガモ、はるか沖にはウミスズメやケイマフリの姿も。
どれも黒&白で遠く、見せる方も難儀です。
すると参加者の方が崖にとまるイソヒヨドリを見つけてくださいました。青と赤、色彩がこれほど美しいとは。
崖っぷちでは一瞬、ワタリガラスが姿を見せてくれました。警戒心が強く、なかなか近寄らせてくれませんが、鳴いてくれればよく通るその声で存在がわかる鳥です。今年は多いのかな?ちょっと期待ですね。
【確認種】シノリガモ、アカエリカイツブリ、アビ、オオハム、シロエリオオハム、ヒメウ、ユリカモメ、カモメ、ワシカモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ、ハシブトウミガラス、ケイマフリ、ウミスズメ、トビ、オジロワシ、オオワシ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ワタリガラス、イソヒヨドリ(以上21種類)
【参加者】29名
※報告:げらぞうさん
※鳥の写真はY.O.さんご提供
コメントはまだありません。
コメントのRSSを取得する トラックバック