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【定例探鳥会報告】180826/濤沸湖

2018年8月26日濤沸湖定例探鳥会

2018年8月26日濤沸湖定例探鳥会

オグロシギ Limosa limosa キアシシギ Heteroscelus brevipes ソリハシシギ Xenus cinerea

オグロシギ
Limosa limosa
キアシシギ
Heteroscelus brevipes
ソリハシシギ
Xenus cinerea

2018年8月26日9:00~
[濤沸湖]
年々、白鳥公園前の干潟が大きくなり(砂が堆積しているので)、シギ類が見やすくなってきました。
今日、目立っていたのはオグロシギ(Black-tailed Godwit)とキアシシギ(Grey-tailed Tattler)。オグロシギの群れをよく見るとオオソリハシシギ(Bar-tailed Godwit)も混ざっています。
参加者の皆さんとオグロシギ&オオソリハシシギの違いを確認していると、ソリハシシギ(Terek Sandpiper)が飛んできました。嘴が反っていてかわいい♪
Oさんがヨシの根元で採餌するキリアイ(Broad-billed Sandpiper)を見つけてくださいました。キリアイは2本の白い眉毛が特徴です。
「あの小さいのは何?」「じゃあこっちは?」「言われないとわからないなー」「これがキリアイかな?」「♂と♀で色が違うの?」等々の声があちこちから。皆さん熱心にシギ類を観察されていました。
図鑑を見るといろいろな種類のシギ類が載っている上に夏羽やら冬羽やら幼羽やら難しそうですが、だいたいレギュラーメンバーが決まっていて、見るポイントを抑えれば識別できます。まずは普通に見られる種類をじっくり観察しましょう。

来週9月2日(日)の探鳥会はシギチ観察第二弾、能取湖卯原内で9:00からです。この機会にぜひ、シギ類をじっくり観察してみてください。

【確認種】マガモ、スズガモ、カワアイサ、キジバト、アオバト、カワウ75+羽、アオサギ、ダイサギ3羽、ユリカモメ、オオセグロカモメ、オグロシギ、オオソリハシシギ、タカブシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、トウネン、キリアイ、トビ、オジロワシ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、オオジュリン(以上29種類)
※シメは探鳥会終了後に確認されました。
【参加者】30名

報告:げらぞうさん

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