2010年3月23日10:00~10:30、濤沸湖・白鳥公園において表題の調査が実施されました。
この調査は高病原性鳥インフルエンザを保有していないかチェックするために、国内各地の集団渡来地においてハクチョウやカモ類の糞を採取するというもので、環境省が以前から定期的(冬期間・奇数月)に実施しており、私どもも可能な限りお手伝いさせていただいております。今回は環境省から3名、網走支庁から1名、私ども日本野鳥の会オホーツクから4名の、計8名で実施しました。ちなみに、昨季・今季ともに高病原性鳥インフルエンザは確認されておりません。詳しくは、こちらの環境省報道発表資料をご覧ください。今回採取した糞便の分析結果も後日報道発表されます。
なお、糞便採取と同時に実施した周辺域(200m圏内)における野鳥生息数調査の結果は以下の通りです。ご参考まで。
アオサギ2羽、オオハクチョウ38羽、マガモ28羽、ヒドリガモ4羽、オナガガモ478羽、ホオジロガモ7羽、トビ4羽、オオセグロカモメ192羽、ワシカモメ3羽、シロカモメ21羽、スズメ50±羽、ハシブトガラス5羽
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