釧路管内の浜中町において、オオハクチョウなど5羽の野鳥が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)に感染していることが確認されました。
私どもの活動エリアであるオホーツク圏(オホーツク総合振興局管内)においては、これまでのところ高病原性鳥インフルエンザウィルス検出の報告や 野鳥の大量死等の確認はありませんが、今シーズンの我が国における発生状況から鑑みて、当地域でも今後感染個体が確認される可能性が十分に考えられます。
皆様には日頃のバードウォッチングの際など、衰弱・あるいは痙攣などの異常行動を起こしている個体または死体などがないか、移動時も含めて注意深く観察して下さいますよう、お願い致します。
もし万一、そのような衰弱・異常行動個体や死体を発見した場合は、素手で触れたりせず、最寄りの各市町村役場や警察、オホーツク総合振興局環境生活課(0152-41-0627内線2964)等の行政機関へご一報下さい。
急を要する場合を除き、当会でもご質問等をお受けしますが、メールやコメント等へのご返事については数日程度お時間をいただく場合がありますので、その点、悪しからずご了承下さい。
なお、鳥インフルエンザウイルスは、「感染した鳥との濃密な接触」等の特殊な場合を除き、通常では人に感染しないと考えられています。日常生活にお いては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。風評被害などが起きないよう、またそれらを助長 しないよう、冷静なご対応をお願い致します。
《参考》
《参考:1月27日追加分》
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