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日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

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第25回定期総会を開催しました

本日、網走市の「オホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000)」にて、第25回の定期総会を開催しました。

22名の方々にご参加いただき、昨年度の事業および会計についての報告と、今年度の事業計画および予算案についての審議・役員の改選を行いました。

今年度も当会は「探鳥会」などのイベントと「会報発行」の二つを柱に地道な活動を続けていく所存ですので、どうぞよろしくお願い致します。また、今年度から新たに30~40代を中心とした女性陣数名を役員に招きましたので、今後は女性の感性を生かした「女子会」的なイベントの企画など、従来の「野鳥の会」のイメージを明るく塗り替えるような活動を積極的に検討・展開していければと考えております。

総会の最後に、2010年度のオホーツク圏の鳥合わせを行いました。2010年度は新たにコスズガモ、アカアシチョウゲンボウ、クロウタドリ、オジロビタキ、ナキイスカの5種がオホーツク圏で記録され、これらを加えて「オホーツク圏の鳥類」は本日現在350種であることを確認しました。リストについては「オホーツク圏鳥類目録」をご確認下さい(ダウンロード用のPDFも用意してあります)。このリストに記載されていない種については、これまでのところオホーツク圏で(確実な)記録がない種ですので、もしリストにない種を確認された場合はお手数ですが当会まで是非ご一報いただきますよう、よろしくお願い致します。

総会終了後には、今年もなべよしさんによる映像作品の上映会を開催しました。

『Birding Okhotsk 2010』と銘打たれた作品は昨年同様素晴らしいの一言で、ヒメハジロ♂のディスプレイ行動やエリマキシギ♂数羽を含めたシギチドリ類の群舞、冬のオホーツク海を背景に飛び交うヒメクビワカモメの姿などなど貴重な映像の数々に、参加者一同スクリーンに釘付けとなっていました。

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解散後、残ったヒトビトで近くの「流氷硝子館」へ行き、館内のカフェ「帽子岩」でお茶会をしました。

とても居心地がよく、ついつい長居をしてしまってお店の皆様には少々ご迷惑をおかけしてしまったかも知れません(ゴメンナサイ)が、お陰様でとても楽しいひとときが過ごせました。

「流氷硝子館」のスタジオでは廃蛍光灯のリサイクルガラスのカレットを原料として使用しており、こちらで制作されたグラスや食器、花器などには全てオリジナルブランドの「エコピリカ」マークを付しています。フクロウや白鳥・小鳥をモチーフにした作品がいくつもあって目を引かれましたが、これからはもっと鳥をモチーフにした作品に力を入れていきたいと仰っていました。

吹きガラス体験や、とんぼ玉・アクセサリー制作体験など、体験メニューも豊富なので、観光で網走にいらした際には是非立ち寄っていただきたいものです。

『流氷硝子館』

網走市南4条東6丁目2-1

Tel:0152-43-3480

営業時間 9:00~18:00(観光シーズン中は無休)

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