2011年8月28日 濤沸湖白鳥公園
前回の探鳥会が雨天中止となったため、シギチドリ3連戦の初回はおよそ2か月ぶりの探鳥会開催となりました。例年通りの能取湖卯原内での開催を予定していたのですが、卯原内サンゴ草群生地は環境改変により観察状況が悪くなり、急遽開催地を濤沸湖白鳥公園に変更しました。
探鳥会開始とともに参加者一同で卯原内から濤沸湖へ移動します。
そして白鳥公園に到着次第、強い日差しがジリジリと照りつける中で、陽炎に揺れる遠くの干潟をスコープで観察しました。
約50羽程のトウネンの中にオバシギ1羽とハマシギ1羽を見つけたり、草むらの中を隠れながら移動するヒバリシギを見たり、ほとんど飛び去るところしか見れなかったソリハシシギを見送ったり・・・と、メインのシギチドリ類はゆっくりじっくりと観察することが出来ませんでしたが、久しぶりに顔を合わせた方々が多かったせいでしょうか?あちらこちらで賑やかな話し声が聞こえていました。
また、日本野鳥の会札幌支部のご一考様も白鳥公園で観察会を行っていたため、半合同?のようなカタチでの実施となり、随分と盛大な雰囲気の探鳥会になりました。
今回の探鳥会の目玉の鳥は白っぽいカワウでしょうか?
遠方のためなかなかはっきりと見えませんが、翼が薄い灰色で顔から腹が真っ白のカワウ1羽が、10日前から濤沸湖で確認されています。きっと来週の濤沸湖探鳥会でも、その姿を見せてくれるに違いありません!
確認種:カワウ、アオサギ、スズガモ、カワアイサ、トビ、チュウヒ、トウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、オバシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、ユリカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ノビタキ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ハシボソガラス(以上 25種類)
参加者:25名(内訳:北見市9名、網走市9名、小清水町1名、津別町1名、遠軽町遠軽1名、遠軽町生田原1名、滝上町2名、東京都1名)
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