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【探鳥会報告】110911/紋別市コムケ湖探鳥会

アオバト(撮影:A.S.さん)

アオバト(撮影:A.S.さん)

オオソリハシシギ(撮影:A.S.さん)

2011年9月11日 紋別市コムケ湖

シギ・チドリを目的とした探鳥会の3回目です。

今日は寒くもなく暑くもなく、天気も良くて、快適な探鳥日和。

まずは水際に佇むアオサギと、水面に浮かぶハジロカイツブリの群れが目に入りました。コムケの会のOさんのカウントによると53羽の群れだったそうです。ちょっと遠いけど、浮かんでは沈み、さかんに餌を探す様子が見えました。いつかこの鳥の真っ赤な目を間近で見てみたいものです。

遠くの対岸には、ハヤブサが地面に降りていました。ハヤブサは飛んではとまり、また飛んではとまり、少しずつ私たちの方に近づき、いつの間にか小さな小鳥を足に捕らえて、干潟の上で食べていました。若い個体のようですが、なかなか上手なハンターっぷりです。

そして「あっシマアジがいる!」との声が。コガモの群れの中に、シマアジの雌(もしくはエクリプス)が混じっているとか…。一生懸命に探しますが、どれがどれやらわかりません。全部コガモに見えてしまう。きれいな雄だったらなー。なんとなくこれかなーというのは見つけましたが、あまり見た気がしないまま、群れが飛んで、わからなくなってしまいました。んー、この時期のカモは難易度高し。

手前の干潟には、オオソリハシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギが餌をついばんでいました。

シギは少なかったけれど、今日は様々な市町から参加してくださいました。遠くから来てくださった皆さま、ありがとうございました。また、日本野鳥の会旭川支部の方々も加わり、賑やかな探鳥会となりました。

私としては、今回の目玉は「歩くカワウ」。ほとんど誰にも注目されてませんでしたが、ウって飛んでるかとまってるか泳いでる姿しか見たことないんですよね。遠くの干潟を、カワウがよちよち歩いていたんです。珍しい光景じゃないですか?!

確認種:ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、シマアジ、スズガモ、カワアイサ、トビ、オジロワシ、ハヤブサ、ハマシギ、コオバシギ、ミユビシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、アジサシ、アオバト、ハクセキレイ、ウグイス、ハシブトガラ、シジュウカラ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ハシボソガラス(以上36種類)

参加者:29名(内訳:北見市7名、網走市5名、紋別市7名、旭川市1名、小清水町2名、雄武町1名、滝上町3名、遠軽町1名、浦河町2名)

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