2012年9月2日 濤沸湖・白鳥公園
北の地・オホーツクも厳しい残暑が続いております。今日もスカッと快晴なのは嬉しいのですが、やっぱり暑いのです。暑いのはツライのです。
ジリジリと焦げるような日差しの下、木陰で適宜休みながらの観察となりました。
お目当てのシギチ達の姿はちょっと少なかったのですが、干潟に降りているオジロワシやしばらく近くを飛んでくれたチュウヒなどをじっくり観察することができました。
また、ウミネコとオオセグロカモメの違い、トビの特徴など、身近に見られる普通種の特徴を一つ一つ再確認していくのが意外にも好評でした。オオセグロカモメやトビだけでなく、スズメやカラスだって、実はいろんなものに「化け」ます。「普通種」と侮らず、身近にいる鳥こそ日頃からよく観察しておくことが鳥見上達のコツなのです。
一時間ほど観察し、さあ鳥合わせをしましょうか・・・という時になって、「カワセミ!」の声。ちょっと遠かったのですが、それでも参加者全員とまっているカワセミを見ることが出来、満足の探鳥会となりました。
【確認種】カワウ、アオサギ、スズガモ、トビ、オジロワシ、チュウヒ、トウネン、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ホウロクシギ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上21種)
【参加者】26名(内訳:網走市8名、北見市7名、小清水町2名、大空町東藻琴3名、津別町1名、遠軽町1名、滝上町4名)
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