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日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

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【野鳥情報】121104/濤沸湖

2012年11月4日 濤沸湖

雨でした。

風でした。

大荒れでした。

でも中止にはしないのです。

なぜなら、水鳥・湿地センターがあるからです。

センターの中は暖房が効いてて暖かく、座るところもあるのでのんびりゆったりくつろぎながら鳥を見ることができます。

ゆったりくつろぎながら遠くのカモやカモメなどを見ていたら、いつの間にか目の前にカワアイサの大群が来ていました。たくさんのカワアイサが潜っては出て潜っては出て、ジャバジャバじゃばじゃばと小魚を食べ始めました。逃げ回るうちに勢い余って水面からジャンプしてしまう小魚を狙って、ユリカモメも集まりはじめました。

近くにいたオオハクチョウも長い首をいかして深い水底のナニヤラを食べていましたが、その周りにはスズガモたちが。オオハクチョウが水底を掻き回すと、砂泥の中にいる小さな生き物たちがぶわっと出てくるんですね。それをスズガモがちゃっかりいただくわけです。

そんなこんなの自然のドラマを小一時間ほど楽しんだところでお開きとなりました。

海上が大時化だったため、湖内にもミツユビカモメが結構な数入ってきていましたが、足が赤いのはいなかったです・・・。

【確認種】オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、コオリガモ♂1羽、ホオジロガモ、カワアイサ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミツユビカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、カラスsp.(以上、23種)

【参加者】15名(北見市5名、網走市4名、小清水町2名、斜里町1名、津別町1名、遠軽町1名、釧路市阿寒町1名/[男女比]男9名:女6名)

 

 

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