2013年8月25日 能取湖・卯原内
9時前に集合場所に到着。ところが、サンゴ草群落には鳥影なし。どうしようかな・・・と思案中に、「あっ!タンチョウ!」との声が。
タンチョウが2羽、能取湖の南岸を西へ向かって飛んでいき、卯原内漁港の西側へ降りるところが見られました。これはやはり見なければということで、さっそく全員で漁港の方へ。
南岸をゆっくりと歩きながら西へ向かうタンチョウを観察していると、「シギがいっぱいいるよ!」との声が。担当者が探さなくても誰かが見つけてくれるのでラクチンです。
漁港堤防の縁に沿って、トウネンがたくさんいました。警戒心の薄い鳥なので、わずか数mの距離まで近寄ってきます。近くのトウネンを肉眼で観察し、スコープでははるか彼方の鳥影をチェック。
水深の深いところで泳ぐように採餌するホウロクシギ、浅瀬で走り回りながら小魚を追っているアオアシシギの群れ。タンチョウはさらにもう一つがいが飛来して、計4羽に。上空にはオジロワシが・・・。
約1時間半ほど夏の終わりのオホーツクを堪能して、解散となりました。
※タンチョウは昨日(8月24日)の早朝も、サンゴ草群落で観察されたそうです(A.S.さんによる;下の写真)。
【確認種】キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、アマツバメ、ダイゼン、オグロシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、オバシギ、トウネン、ハマシギ、タンチョウ4羽、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ショウドウツバメ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、以上29種(一番上の写真はめぐっぺさん撮影。鳥の写真、上から3枚はA.S.さんご提供、下の3枚はM.T.さんご提供による)。
【参加者】29名(内訳:網走市15名、北見市7名、美幌町3名、津別町1名、小清水町1名、遠軽町1名、遠軽町生田原1名)
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