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【野鳥情報】130909/網走市藻琴/足環付きユリカモメ

美幌博物館学芸員の町田善康さんから、9月9日に網走市の藻琴海岸で観察された色足環(カラーリング)付きユリカモメの情報をご提供頂きました。

町田さんがWebを参照に大阪市立自然史博物館の和田さんに連絡したところ、この個体は、

「2001年2月20日に京都市の鴨川で標識された個体で少なくとも13歳以上。2004年度までは、京阪神での越冬が確認されていたが、その後の記録はなかった。無事で嬉しい。」

とのご返事を頂いたそうです。

ユリカモメは日本よりも北で繁殖します。網走でも越冬する個体はいますが、数は多くなく、ほとんどが渡りの時期に通過する旅鳥と言って良いかと思います。この個体も渡りの途中で藻琴の海岸に立ち寄ったのだと思います。

2005年度以降、実に10年近く確認はなかったとのことですが、越冬地を変えたのでしょうか? 今後どこへ? なかなか興味深いですね。

こうした情報は鳥類学の基礎を固める重要な情報になります。アマチュアが鳥類学に貢献できる機会の一つです。もしこのような色足環付きのユリカモメを見かけましたら、下のURLを参照に、和田さんまで情報をお送り下さい。

【情報提供を求めるHP】 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/wada/OBSG/Lr-rings.html

なお、ウミネコやセグロカモメなどの大型カモメ類でも同様のカラーリングが装着され、情報提供の呼びかけがされています。これからカモメ類が熱い季節です。カラーリング付きのカモメ類を確認された場合は、以下のWebサイトをご参照の上、平田さんまで情報をお送り下さい。

【平田さんのWebサイト】 https://sites.google.com/site/utou58/request

ちなみに、上記のような「カラーリング付きのカモメ類」以外の標識鳥の情報については、一般に、以下の山階鳥類研究所にお送り下さるのが良いと思います。よくわからない場合は管理人までお気軽にお問い合わせ下さい。

【山階鳥類研究所】 http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html

 

 

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