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【定例探鳥会報告】140622/北見市常呂町・ワッカ原生花園

探鳥会の様子

探鳥会の様子

オオジュリン

オオジュリン

ベニマシコ

ベニマシコ

2014年6月22日 北見市常呂町・ワッカ原生花園

昨日まで低温湿潤の蝦夷梅雨気候が続いていたオホーツクですが、天気予報では今日から回復し、気温も上昇するとのことで、心地よい風の中での探鳥会が期待されました。
8時にスタートする時にはそこそこ暖かく、晴れ間も広がっていたのですが、だんだんと雲行きが怪しくなり、冷たい浜風が吹き始め、どんどん寒くなってきました。
そんな中でも鳥たちは一生懸命子育てに励んでおり、ノゴマやオオジュリン、ベニマシコ、ノビタキなどがせっせと餌を運ぶ様子が見られました。そういった光景が見られた際にはなるべく早くその場をスルーし、私たちを気にして餌運びができないという状況を避けるように留意しました。
途中の灌木林ではエゾセンニュウが数羽、林の中で張り合うように鳴いていました。姿を見ることが難しい種類の代表格ですが、幸運にも目にすることのできた人がいたようです。
沿岸の海上にはぽつぽつとウトウの姿が見られ、飛んでいくシロエリオオハムや、ミズナギドリ類(ハシボソorハイイロ)の姿も見られました。
2時間ほど散策し、ネイチャーセンターへ戻って鳥合わせをして解散としました。解散後まもなく雨が降り出し、天気予報は完全なるハズレとなりました・・・。

来週の小清水原生花園の探鳥会は、6:00集合となります。お間違えのないよう、お願い致します。
集合場所の駐車場は、売店施設を挟むように東西にあります。車を置くのはどちらでも構いませんが、ニンゲンは東側(JR原生花園駅前の小さい駐車場の方)に集まっていると思いますので、そちらへ合流して下さい。すぐにわかると思います。よろしくお願い致します。

【確認種】キジバト、シロエリオオハム、ミズナギドリ類1種、カワウ、アオサギ、カッコウ、オオジシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、トビ、オジロワシ、チュウヒ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、ムクドリ、ノゴマ、ノビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ、オオジュリン(以上29種)

【参加者】29名(内訳:北見市常呂町1名、北見市11名、網走市8名、美幌町1名、津別町1名、小清水町2名、遠軽町生田原1名、滝上町2名、雄武町1名、米国1名)

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