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【定例探鳥会情報】140824/能取湖・卯原内

キアシシギ(手前)とソリハシシギ(奥)

キアシシギ(手前)とソリハシシギ(奥)

アオサギ(左)とダイサギ(右)

アオサギ(左)とダイサギ(右)

コチドリ

コチドリ

タカブシギ

タカブシギ

2014年8月24日 能取湖・卯原内

9:00~能取湖で探鳥会。
まずサンゴ草のあたりでシギチを探すとコチドリとタカブシギがいました。あとはハクセキレイのファミリーがうろうろ。サンゴ草群落わきの木にはオジロワシがとまり、上空をダイサギが通過。

場所を変えて漁港の端から見ると、アオサギの群れが休息中で、中に先ほどのダイサギが1羽混ざっていました。アオサギと大きさの比較ができてわかりやすい。
しかしシギチは遠い…潮の満ち引きでシギチが近いことがあるらしいのですが、今日のこの時間はタイミングが合わなかったようです(´・ω・)
遠~くのトウネン、アオアシシギを見ていたら、魚を持ったミサゴを追うオジロワシを観察することができました。
逃げるミサゴ、追うオジロ。しかもオジロは2羽。たぶん夫婦で協力しあってミサゴを追い回しています。
2羽で来られたらミサゴには分が悪い。下手したらワシの鋭い爪に引っ掛けられてしまいます。観念したミサゴは空中で持っていた魚を落としてしまいました。
落ちていく魚をオジロたぶん♀がすかさず足で掴み取り、そのまま降下していきました。オジロたぶん♂もあとを追います。
魚を奪い取られた体のミサゴはしかたがないのでまた探餌へ。時々ホバリングしながら去っていきました。
そんなドラマがありましたが、その後は平和な能取湖卯原内。時々飛び交うドバトなどを観察して、お開きとなりました。
ちなみにレース用のドバトとその辺の人に飼われていないドバトでは見た目が微妙に違うらしいですよ。筋肉の付き方とか。

【確認種】ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ(亜種チュウダイサギ)、コチドリ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、ハマシギ、トウネン、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、コヨシキリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ(以上27種類:ソリハシシギを追加しました)

【参加者】32名(内訳:北見市8名、網走市14名、小清水町2名、津別町2名、美幌町1名、雄武町1名、遠軽町生田原1名、帯広市1名、旭川市1名、東京都1名)

報告:げらぞうさん・小清水町在住
写真はA.S.さんご提供

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