2014年9月23日
13:30より、濤沸湖水鳥・湿地センターにて、第3回となる「鳥塾」を開催しました。
今回の講師は、知床自然センターでガイドをされた経験を生かして、JICAのボランティアとしてウガンダで二年間活動されてから帰国された田中加奈子さん。
『1060種の野鳥の楽園ウガンダ』と題して、ウガンダの鳥や自然のことをお話しして頂きました。
最近話題のハシビロコウや、サルをも狩るカンムリクマタカ、人間や動物に蜂の巣の位置を教えておこぼれの蜂蜜をゲットするミツオシエなどなどの野鳥の話に加え、アフリカゾウや木登りライオン、チンパンジーやマウンテンゴリラといった動物たちの情報、そしてウガンダでの衣食住などの話題もふんだんにちりばめた、実に内容の濃いお話しでした。
約1時間のお話しのあと座敷へ移動して、田中さんから差し入れ頂いたウガンダの紅茶を飲みつつ、会員のMさんお手製のずんだ餅をほおばりながら、ざっくばらんなウガンダバナシで盛り上がりました。
これまでアフリカ・ウガンダというと正直それほど良い印象はありませんでしたが、田中さんのお話しをお聴きして、俄然「行ってみたい!」という気持ちが沸き上がってきました。参加者の中にも同じことを考えているのか、なんだかすっかり鼻息が荒くなっている人もちらほらと見かけました。これはヤバイ兆候です。そのうち「オホーツク支部探鳥会inウガンダ」が開催されるかも知れません。。。
ともあれ、とても楽しく興味深いお話しをお聴かせ頂いた、講師の田中加奈子さんにはこの場をお借りしてあらためて御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
なお、田中さんのお話しは、『NFA Bird podcast』にて聴くことができます。魅力的なウガンダの鳥がいっぱいです!是非、一度リンクからご覧頂き、田中さんの楽しいお話しをお聴き下さい。
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