イリオモテヤマネコの剥製（画像は知床博物館ご提供）
ヒグマの剥製と知床の展示コーナー（画像は知床博物館ご提供）
現在、斜里町の知床博物館にて、特別展『知床、西表からのメッセージ』が開催中です。
以下、博物館のHPから引用
【西表と知床の自然や歴史を比較して紹介する特別展「知床、西表からのメッセージ」がはじまりました。初公開のイリオモテヤマネコはく製標本や西表の昆虫の生体展示が目玉です。12月25日まで、特別展のみの観覧は無料です。】
また今回は、2006年に知床を中心としたオホーツク沿岸地域で起きた「油汚染海鳥大量漂着問題」の際に拾得された、実際の油曝個体の剥製標本なども展示されています。
真っ黒い油で汚染された海鳥たちの姿は痛々しい限りですが、これが現実に私たちのすぐ目の前に広がるこの海で起こった事実なのだということを思い起こさせてくれる貴重な資料です。あのようなことは繰り返してはいけません。
一人でも多くの方に見学して頂きたいと思います。
知床博物館は、
〒099-4113
北海道斜里郡斜里町本町49-2
斜里町立知床博物館
tel 0152-23-1256、fax 0152-23-1257
開館時間 9:00-17:00
休館日（11-3月） 月曜日、祝日、月曜日が祝日のときは翌火曜日も休館
入館料 300円（小中学生無料、団体15名以上250円）
です。
さまざまな出版物、研究報告集など販売物も充実しています。
そのスジの方はお金を多めにご用意なさった方が無難です（管理人注）。
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