2014年12月14日 網走市能取岬
冷え込みの厳しい朝でした。
午後から雪で吹雪くかもという予報でしたが、とりあえず朝は雲が多いものの晴れ間も覗くまずまずの天候。
風も弱く、網走港から東側は波も穏やかで、「これは良い探鳥会になりそうだ」という予感の中、能取岬へ向かいました。
そんな予感もあっさり外れ、岬は冷たい風がびゅーびゅー。
開始時の気温は-7℃。体感気温は優に-10℃を下回っていたでしょう。
さすがは能取岬。「日本一過酷な探鳥会」がここにあります。
そんな条件下で集まってくれたモノズキさんは31名。旭川や函館からも。皆さんお好きですなあ。
ということで始めてみましたが、風の影響で岬の沖は時化模様。
いつもは岸寄りにごちゃごちゃいるシノリガモも散らばってしまったのかちょっと少なめ。ウミスズメ類もちらほら程度。ハギマシコもちらっと見えたのですが、すぐに崖の下へ・・・。なかなかツライ状況でしたが、探餌中のオジロワシが2度もすぐ目の前をゆっくりと飛んでくれ、肉眼でもはっきりとその勇姿を目にすることができたのはラッキーでした。
1時間ほど頑張りましたが、寒さ厳しく「もう限界」との声もちらほら聞こえだしたところで鳥合わせをして終了となりました。
雪は最後まで降らずに済みましたが、やっぱり能取岬は極寒でした。でもこればっかりはやめられないんですよね。
【確認種】シノリガモ、シロエリオオハム、ヒメウ、カモメ、ワシカモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ、ハシブトウミガラス、ウミスズメ、ウトウ、オジロワシ、ハシボソガラス、ハギマシコ、以上13種
【参加者】31名(内訳:網走市15名、北見市4名、小清水町3名、美幌町2名、津別町1名、遠軽町生田原1名、旭川市4名、函館市1名)
※野鳥の写真はすべてA.S.さんご提供。
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