2015年5月17日
サロマ湖畔遊歩道(佐呂間町)
天気予報では午前中はそれほど悪くないはずだったのですが、どうも怪しい雲が・・・。
そして見事にこれから始めようというタイミングで雨が降り始めました。
こんな時は森の中が一番濡れません。挨拶も早々に、国道を渡って向かいの森に入りました。
キビタキの声があちらこちらから聞こえてきますが、なかなか見つけることができません。
いつもの年よりも10日~2週間ほどは展葉が早いような気がします。広葉樹の葉がかなり繁り始めていて、鳥たちの姿を見つけるのに難儀しました。
キビタキはなんとかSさんが見つけてくれて、全員でじっくりとその可憐な姿と声を堪能することができてまずは一安心。結果的にはそれから何度も何度も目の前でオス同士の小競り合いを観察できるなど、まさにキビタキ三昧の探鳥会となりました。キビタキ以外にはさえずっているヤブサメをじっくり観察できたのが収穫でした。
遊歩道の途中の東屋に着いて見上げると、いつの間にか新緑の隙間にサロマンブルーの澄んだ青空が広がっていました。東屋でUターンして道の駅まで戻り、鳥合わせをして解散としました。
【確認種】キジバト、トビ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、キバシリ、クロツグミ、アカハラ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、(以上、28種)
【参加者】23名(内訳:北見市8名、網走市5名、湧別町1名、遠軽町生田原1名、雄武町1名、美幌町3名、津別町1名、大空町女満別1名、小清水町1名、旭川市1名)
※写真はすべてA.S.さんご提供
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