猛禽類医学研究所の齊藤慶輔さんが、ワシ類の鉛中毒を引き起こす元凶となる狩猟用鉛弾の撤廃を求めてインターネットからの署名を募っています。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
以下、転載歓迎とのことです。
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世界最大級の猛禽類、オオワシ。
紛れもなく、日本の野鳥です。地球上で主にオホーツク海沿岸にしか生息してお
らず、世界中のバードウォッチャーの憧れの的。その数、わずか5千から6千羽程
度に過ぎません。
こんなにも貴重なワシが、一大越冬地となっている日本で毎年次々と死んでいま
す。狩猟で射止められ、放置された獲物に含まれる鉛弾を肉とともに食べ、これ
まで近縁種のオジロワシと合わせて150羽以上が犠牲になっています。もちろ
ん、これは見つかっている数。。。氷山の一角に過ぎません。
鉛中毒の元凶は狩猟に使われる鉛弾です。鉛弾を撤廃し、無毒の銅弾などに代え
ても、狩猟は続けられます。全国の狩猟からの鉛弾撤廃を、一刻も早く実現させ
るべきなのです。
猛禽類医学研究所は(財)クリステル・ヴィ・アンサンブルと共同で、鉛中毒の根
絶に向けたキャンペーンを実施しています。インターネットからの署名を10万人
分集め、環境大臣に多くの国民の意見として直訴しようというものです。目標人
数の達成には、皆さんのお力が不可欠です。一人でも多くの方々にこの活動を
知って戴き、パソコンや携帯電話から簡単な署名をして戴きたいのです。また、
一人でも多くのお知り合いと、このキャンペーンについての情報を共有して戴け
ると大変嬉しく思います。
どうか、世界を代表する日本の野鳥オオワシ、オジロワシといつまでも共存でき
ますように、皆様のお力をお貸しください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
署名キャンペーン
『狩猟における鉛弾の使用禁止をいますぐ、日本全国で。』
http://goo.gl/qkMwto
○関連情報
止まらぬ鉛中毒 狩猟用鉛弾 全国で撤廃を
(2015年04月16日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/feature/CO003961/20150416-OYTAT50004.html
生物多様性コラム
野生猛禽類との共生をめざして ~環境治療の最前線から~
http://www.midoripress-aeon.net/jp/column/20141219_post_19.html
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