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【定例探鳥会報告】150830/コムケ湖

150830/コムケ湖

150830/コムケ湖

150830/コムケ湖

150830/コムケ湖

オジロワシ Haliaeetus albicilla

オジロワシ
Haliaeetus albicilla

ベニマシコ Uragus sibiricus

ベニマシコ
Uragus sibiricus

ノスリ Buteo buteo

ノスリ
Buteo buteo

アオバト Treron sieboldii

アオバト
Treron sieboldii

2015年8月30日 コムケ湖(紋別市)

朝方は一桁台まで冷え込むところがあったオホーツクですが、気持ちの良い青空が広がり気温もほどよく上昇。清々しい秋風の中の探鳥会となりました。
国際キャンプ場前の駐車場に集合し、ご挨拶をした直後に上空をノスリとオジロワシが飛んでくれ、幸先の良いスタートが切れました。湖を見ると豆粒ではありますが、ハジロカイツブリやホシハジロの姿が確認できました。対岸のアオサギの群れの中にはダイサギの姿もありました。
その後、歩いて河口まで移動して観察を続けました。シギチは残念ながらあまり十分に観察できませんでしたが、私どもの目の前でオニシモツケの種を盛んに食べるベニマシコや、完全に冬羽に換羽したノビタキ、そして湖岸に降りて水を飲むアオバトの群れとすぐ目の前にとまったオスとメスのペア?などを観察でき、大いに盛り上がりました。
キャンプ場から続く森の中をキビタキのさえずり(ぐぜり?)を聴きながら戻って鳥合わせをし、地元の「コムケの会」で活動されているIさんからコムケ湖探鳥のポイントや諸注意などを伺ってから解散としました。Iさん、どうもありがとうございました。

コムケ湖は日本屈指の探鳥地と思いますが、道路や駐車場の関係で大勢での鳥見は難しいものがあります。私どもはいつも今日のように湖の東側に位置する国際キャンプ場前の駐車場に集合し、そこでしばらく観察してから南側へと歩き、湖の東南端に注ぎ込む川の河口部を観察してからキャンプ場へと戻る・・・というスタイルで探鳥会を行っています。何かのご参考になれば・・・。
なお、海側の未舗装路は狭いため、移動や探鳥される際には漁業者など地元の方のご迷惑にならないように十分ご配慮いただくとともに、草原への車両の乗り入れなどは厳に慎まれますよう、よろしくお願い致します。

【確認種】マガモ、ホシハジロ、ハジロカイツブリ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、アオアシシギ、キアシシギ、トウネン、ユリカモメ、ウミネコ、トビ、オジロワシ、ノスリ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、コヨシキリ、ゴジュウカラ、ノビタキ、キビタキ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ、以上28種

【参加者】29名(内訳:紋別市4名、北見市8名、網走市4名、湧別町1名、興部町1名、雄武町2名、滝上町1名、遠軽町生田原1名、置戸町1名、津別町2名、美幌町1名、小清水町2名、旭川市1名)

報告:管理人・小清水町在住
※鳥の写真はすべてA.S.さんご提供

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