2015年12月6日
能取岬(網走市)
やや冷え込みましたが、気持ちよい青空が広がる探鳥会日和でした。
風も弱いので期待しながら能取岬へ向かいましたが、到着してみたら、さすがは「岬」。かなりの強風で、寒い!!
それでも、日本一過酷な探鳥会として知られる(当支部調べ)能取岬探鳥会としては、まだまだ序の口と言ったところ。
時間になり、さっそく皆で柵に沿って歩きながら沖に浮かぶ鳥たちを観察しました。
海上にはシノリガモがいっぱい。それに混じり、クロガモやコオリガモ、ウミガラス、アビ、シロエリオオハムなどがちらほら見られました。
丘の上ではケアシノスリが強い風を受けて停飛探餌を続けていました。オジロワシやオオワシも頭の上を飛んでいきます。
ハギマシコは飛び去る群れがちらと見られただけでしたが、その代わりに崖に貼り付くイソヒヨドリの綺麗なオスを堪能して、解散となりました。
本年の当支部の探鳥会はこれでラストになります。本年もご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
また来年も誰もが気軽に参加できる探鳥会を目指しつつ続けて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
※探鳥会解散後、丘を登った能取牧場の周辺でオオモズが1羽出ました。確認種に追加しました。
【確認種】シノリガモ、クロガモ、コオリガモ、ウミアイサ、アビ、シロエリオオハム、ヒメウ、ウsp.、カモメ、ワシカモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ、ウミガラス、コウミスズメ、トビ、オジロワシ、オオワシ、ケアシノスリ、オオモズ(※)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、ハギマシコ(以上25種)
【参加者】23名(網走市7名、北見市7名、小清水町2名、美幌町3名、津別町1名、遠軽町生田原1名、旭川市2名)
※写真はオオモズ(管理人撮影)以外すべてA.S.さんご提供。
コメントはまだありません。
コメントのRSSを取得する トラックバック