2016年2月28日10:00~
中ノ島公園(北見市)
昨シーズンは日曜と言うと毎度吹雪に襲われて大変でしたが、今年はなんだか穏やかすぎて怖いほどです。
本日も快晴の下での探鳥会となりました。さすがに晴れた分だけ冷え込みがキツく、10時の時点でも-12℃でしたが、まあ動けばすぐに暖まるので問題なしです。
担当のHさんのご挨拶のあと、スノーシューを履いてスタートです。
まずはオホーツクでは珍しい、ブナの木を目指します。
シジュウカラやハシブトガラ、ゴジュウカラを横目で見ながら雪中行軍し、全員でブナを観察。もちろん自生ではなく、数十年前にとある方が植えたものですが、その一本が厳しい北見の冬を乗り越えて立派に育ち、今では毎年のように結実しているそうです。私たちにとってなじみ深いミズナラやカシワとはまったく違ったすべすべとした木肌がとても印象的でした。
その後、また雪中行軍を。
林の中をエゾリスが1匹、私たちと並進するかのように走っては跳び、跳んでは走って、楽しませてくれました。
吊り橋の辺りの川面が見えるところまで出てから、Uターンして戻ってきました。戻る途中の林では、イタヤカエデの樹液を舐めに集まってきたエナガの群れを間近で観察することができ、空飛ぶマシュマロの可愛らしさに歓声が上がりました。
約1時間半ほど歩いて戻り、鳥合わせをして解散となりました。
参加された皆さま、お疲れ様でした。
【確認種】マガモ、トビ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、ツグミ(以上、12種)
【参加者】23名(内訳:北見市12名、網走市2名、美幌町2名、津別町2名、置戸町1名、遠軽町生田原1名、小清水町2名、旭川市1名)
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