2014年11月2日 濤沸湖
曇天ながら割合暖かくて風もそれほど無く、この時期としてはまずまずの天候でした。
始まる前、集合場所の駐車場で集まった皆さんと歓談していると、どこからか「ギャッギャッギャッギャッ・・・」というオオワシのけたたましい声が聞こえてきました。遠くの段丘に止まっているのを発見。木の間越しになんとか姿を確認することができ、みんなでスコープを覗いていたら、頭の上を別のオオワシやオジロワシが通過していきました。幸先良し、です。
ご挨拶を済ませて湖岸の方へと移動し、目の前の電柱に止まっていたオジロワシの幼鳥やオオハクチョウ、カモメ類、カモ類、ハマシギなどを観察していると、西の方から「ガハハン、ガハハン・・・」という声が。来ました。ヒシクイです。西の藻琴湖の方にいた群れが濤沸湖へと戻ってきたようです。私たちの頭の上を通過し、湖の東へと飛び去っていきました。
オオワシ、オジロワシ、オオハクチョウ、ヒシクイなど、大きな鳥の迫力ある姿を間近に楽しめるのは道東ならではでしょうか。タンチョウも現れてくれたらオールスター勢揃いだったのですが、それはまたの機会にお預けとなりました。
1時間半ほど観察をしたところで鳥合わせをし、解散となりました。
次回は12月14日(日)、能取岬で行います。10時、能取岬の駐車場に集合です。
能取岬の公衆トイレは12月20日まで閉鎖とのことです。近くにトイレはありませんので、網走市街でトイレを済ませてからお越し下さい。よろしくお願い致します。
【確認種】ヒシクイ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオアシシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、オオワシ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ(以上31種)
【参加者】25名(内訳:網走市11名、北見市8名、小清水町2名、美幌町1名、津別町1名、遠軽町生田原2名)
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