アカハラ
Turdus chrysolaus



北海道へは夏鳥として渡来する種で、個体数も多く、
夏に見られる大型ツグミ類の中では最も見る機会の多い種と言えるでしょう。
オホーツク圏内でも普通の種で、初夏の早朝や夕方には木の梢に止まって
”キョロン,キョロン,チリリ”と聞こえる特徴的な声でさえずる姿を目にすることが多いです。
雨の後には公園の芝生や林内の地面・林道脇などを歩きながらミミズを食べている光景がよく見られます。
さえずりは上記の通り3音節が普通ですが、
時には”キョロン,キョロン,キョロン,チリリ”というような4音節の声で鳴くこともあります。
また、最後の”チリリ”はつぶやくような声のため距離が遠かったりすると聞き取りづらく、
2音節で鳴いているように聞こえることもしばしばあります。
雌雄ともに腹部が鮮やかなオレンジ色をしていますが、♀は♂に比べるとやや淡色です。
また、♂では顔や喉がやや黒っぽいのですが、♀では白っぽくなります。
♀の中には白っぽい眉斑があるものもおり、マミチャジナイと誤認されることがあるので注意が必要です。




♀(第1回夏羽と思われる) 2004.05.23 清里町(撮影:たろべえさん)