アオシギ
Gallinago solitaria



日本へは冬鳥として渡来するジシギ類です。
北海道で夏によく見られるオオジシギに形は似ていますが、
本種はややオリーブ色を帯びた褐色と、より渋い色合いをしています。
山地の渓流域から平地の湿地・河川などでも見られ、
市街地に近いところで観察されることもあります。
水辺を歩いていると足元から急に飛び立ち、驚かされることがよくあります。
羽色が保護色となるためなかなか見る機会がありませんが、
実際には比較的普通に渡来していると思われます。




長い嘴を地中に挿して採食する 2003.02.25 網走市(撮影:たろべえさん)