ゴイサギ
Nycticorax nycticorax



本州以南に分布する鳥で、本来北海道には分布していませんでしたが、
1990年代から札幌市などで繁殖が確認されるようになり、越冬個体も記録されています。
オホーツク圏でも1990年代後半から女満別町内のアオサギコロニー内で複数の営巣が確認され、
近隣の網走市呼人周辺では2001-2002年の冬に越冬が確認されるに至りました。
呼人では2003年の2月にも成鳥1羽が確認されましたが、こちらも越冬の可能性があります。
体長58-65cmと、アオサギよりかなり小さく、ササゴイを一回り大きくした程度です。
成鳥は頭上から背中に続く濃紺と、顔や下面のグレーの切り替えが綺麗です。
後頭部から伸びる白い冠羽も特徴です。
この冠羽は冬羽にもありますが、換羽の際に抜けて一時的に冠羽のない時期を経ることもあります。
幼鳥は全身ほぼ褐色で、白い斑が散在することから俗に「ホシゴイ」と呼ばれます。




成鳥 2003.02.26 網走市(撮影:S・M氏)



成鳥 2001.04.28 女満別町



成鳥(背面はこんな感じ) 2003.02.25 網走市(撮影:たろべえさん)