ハチクマ
Oriental Honey Buzzard    Pernis ptilorhynchus


写真1
2001年6月13日 北海道上川地方 ♂成鳥 (撮影:管理人)
♂は顔が灰色で虹彩は暗色、尾に太い2本の黒帯が出る.
写真2
データは写真1に同じ(個体も同一)
ミツバチの蜂箱に止まり、こじ開けようとしていた.


体長♂57cm-♀61cm 翼開長121-135cm トビ(Milvus lineatus)と同大か、やや小さい
オホーツク圏では夏鳥として渡来し、山間部の森林で見られるが少ない。内陸部で観察されることが多いが、詳細な分布状況は不明。
本種は羽色に個体差が大きく、下雨覆や体下面が白っぽい淡色型から黒っぽい暗色型まで様々。ただしいずれの型も♂の顔や虹彩、尾の帯の特徴は共通している(写真1)。♀も含めて、本種の喉にはω型の黒線がある。飛翔時は翼と尾が長めで均整がとれた印象を受ける。翼の前縁から頭部がペン先のように細長く突き出た形をしている。幼鳥は翼の先端が黒っぽい。クマタカ(Spizaetus nipalensis)は大きくてがっしりとしており、翼は幅が広くて後縁の膨らみが大きい。頭部には冠羽がある。

参考文献
「北海道野鳥図鑑(河井大輔、川崎康弘、島田明英)」亜璃西社 2003
「決定版日本の野鳥590(真木広造、大西敏一)」平凡社 2000
「Birds of East Asia(Mark Brazil)」Christopher Helm 2009