イワツバメ
Asian House Martin   Delichon dasypus


写真1
2001年5月18日 北海道上川地方 (撮影:管理人)
下面は一様に白っぽく、胸に帯はない.尾は浅い凹尾.
写真2
データは写真1に同じ
尾をいっぱいに開いた状態.下面は細かな縦斑があり、若干バフ色みを帯びた感じ.
写真3
2001年6月1日 北海道上川地方 (撮影:管理人)
群れで巣材となる泥を採取しているところ.上面は紺色の光沢のある黒で、腰が白い.
写真4
写真3の部分拡大
白いのは腰のみで、背中や上尾筒まで広がっていない.細かな縦斑があって純白ではない.


体長13cm ツバメ(Hirundo rustica)より小さく、ショウドウツバメ(Riparia riparia)大
オホーツク圏では夏鳥として渡来し、平地から高山まで幅広く見られる。海岸や山間部の崖、橋の下、建物の軒下などに集団で営巣する(コロニー)。巣は泥と枯れ草で作った半椀型のもの。
ショウドウツバメは上面が淡褐色で腰は白くなく、胸に淡褐色の帯がある。ツバメはやや大きく、喉が赤褐色で腰は白くない。成鳥は尾が長い燕尾。ニシイワツバメ(Northern House-Martin/Delichon urbicum/オホーツク圏未記録種または亜種)は上面の黒により鮮やかな青色光沢があり、腰や下面の白は純白に近い白さ。腰の白色部は範囲が広く、背や上尾筒にまで広がっている。ミドリツバメ(Tree Swallow/Tachycineta bicolor/オホーツク圏未記録種)は上面に青緑色の光沢があり、腰は白くない。

参考文献
「北海道野鳥図鑑(河井大輔、川崎康弘、島田明英)」亜璃西社 2003
「決定版日本の野鳥590(真木広造、大西敏一)」平凡社 2000
「The Sibley Guide to Birds(David Allen Sibleyl)」National Audubon Society 2000
「Birds of East Asia(Mark Brazil)」Christopher Helm 2009