コガモ
Anas crecca



日本産カモ類中最小の種類です。
冬鳥として渡来し、湖沼や河川などで普通に見られます。
街中の小さな池や沼にもやってきますので、比較的見る機会の多いカモです。
♂は”プリッ,プリッ”、”ピリッ、ピリッ”と聞こえる可愛らしい声で鳴きます。
日本に主にやって来るのは亜種コガモ(A.c.crecca)ですが、ごく少数ながら
別の亜種アメリカコガモ(A.c.carolinensis)も渡来し、涛沸湖ではほぼ毎年観察されます。
♂の場合、亜種コガモは肩羽の部分に横に長い白線が見られますが、
亜種アメリカコガモでは横の白線が見られない代わりに側胸部に縦の白線が見られます。
また、縦・横両方の白線が見られる両亜種の交雑個体と思われるものも観察されることがあります。
両亜種の♀や幼鳥の識別は困難です。




亜種コガモ♂(肩羽部分に”横の白線”がある) 2003.03.11 北海道





亜種コガモと亜種アメリカコガモの交雑個体
(側胸に”縦の白線”があり、また肩羽部分には”横の白線”がある)
2001.05.06 涛沸湖




♀ 2003.03.11 北海道


♀の周りに複数の♂が集まり、
独特の求愛ディスプレイを行う。
2003.03.12 北海道


1:ディスプレイを行う直前の♂
興奮で(?)頭の形が変わってます
2:いきまっせー 3:背筋!
4:胸板! 5:ふぅ・・・ 6:きめっ!

<結果>
♀:すてきーっ!(パチパチ)
2003.03.12 北海道
(一連の写真すべて)

これもコガモ!?な写真はこちら