コウミスズメ
Aethia pusilla



スズメを一回り大きくしたくらいの、たいへん小さな海鳥です。
日本へは冬鳥として本州北部以北の海上に渡来します。
オホーツク圏の海上にも広く飛来していると思われますが、
岸からでは多少でも波があると見つけるのが難しく、見る機会は多くありません。
写真は成鳥冬羽の個体ですが、船舶用と思われる油が体に付着し、胸や腹が汚れています。
これほど油が付着すると水を弾かなくなり、海に浮かぶことができなくなります。
この個体も弱って地上にいるところを保護しましたが、数日後、命を落としました。
たくさんの鳥たちが、こうして命を落としています。




2001.01.02 斜里漁港