ミミカイツブリ
Slavonian Grebe   Podiceps auritus


写真1
2003年12月2日 斜里漁港 成鳥冬羽 (撮影:管理人)
顔の白黒の切り替えパターンが明瞭.嘴は真っ直ぐで先端が白い.
写真2
2005年8月4日 根室市 夏羽 (撮影:ゆきさん)
翼を広げると次列風切の白が目立つ.
写真3
2004年3月18日 えりも町 冬羽→夏羽 (撮影:なべよしさん)
強風で羽が乱れているが、頸に夏羽の片鱗が見られる.本種の冬羽は眼先が白っぽい.
写真3
2009年1月22日 稚内市抜海漁港 第1回冬羽? (撮影:なべよしさん)
全体に褐色みが強く、白黒の境界がやや不明瞭.嘴先端の白もやや不明瞭.


体長33cm アカエリカイツブリ(Podiceps grisegena)より小さく、コガモ(Anas crecca)ほどの大きさ
オホーツク圏では冬鳥として沿岸部海上に渡来し、普通に見られるが、アカエリカイツブリよりは少ない。港湾によく入るほか、時化の時など海に近い湖沼に入ることもあるが、内陸ではまれ。単独から数羽程度の少群で見られることが多く、ハジロカイツブリ(P.nigricollis)のような数十〜数百羽規模の大群で見られることはまずない。
ハジロカイツブリは寸詰まりの体型で嘴は短くて反っており、先端が白い。冬羽では顔の白黒の切り替えが不明瞭。夏羽では頸から胸は黒褐色で、目の後ろの金色の羽毛は扇状に広がっている。アカエリカイツブリは大きくて顔の白黒の切り替えは不明瞭。嘴は大きくて基部が黄色。

参考文献
「北海道野鳥図鑑(河井大輔、川崎康弘、島田明英)」亜璃西社 2003
「決定版日本の野鳥590(真木広造、大西敏一)」平凡社 2000
「Birds of East Asia(Mark Brazil)」Christopher Helm 2009