オオバン
Fulica atra



オホーツク圏へは夏鳥として渡来しますが、繁殖数は少なく、
実際のところ多くの個体は旅鳥として主に秋に見られることが多いです。
全身黒灰色で、丸っこい体がキュートです。
嘴から「額板」と呼ばれる額の部分にかけては
ごく淡いピンク色を帯びた白で、ワンポイントになっています。
足は太めで長く、特に足指が非常に長く発達しています。
指(趾)の間にカモ類のような水掻きはありませんが、その代わりに
各趾そのものに水掻きが付いていて、比較的泳ぎは上手です。
こういったもののことを「弁足(べんそく)」と言います。



2003.04.18 斜里漁港

水面に浮いている時はこんな感じ
2003.04.18 斜里漁港
足指が非常に長く発達している。
太く見えるが指(趾)自体に水掻きが付いているため。

これを弁足と言う。
嘴はわずかにピンク色を帯びていて、
よく見るととても綺麗。
体も真っ黒ではなく、
わずかに灰色を帯びた繊細な色
2003.04.18 斜里漁港