シマフクロウ
Ketupa blakistoni


日本産フクロウ類中最大の種で、北海道を代表する鳥の一つです。
「真夜中、道路に子供がいると思ったら急に飛び立ち、
シマフクロウとわかった」というような話を良く聞きます。
開拓当時の話を聞くと、その頃はまだ身近に当たり前のようにいたそうで、
幼い子には恐怖の対象であったそうです。
その後激減し、現在では絶滅の危機に瀕しています。
本種がなぜここまで数を減らしたのか、その原因は我々人間の側にあることを忘れてはいけません。
すでに一部で問題となっていますが、写真撮影などのために不用意に近づいたり、
餌付けするなどの行為は完全なマナー違反です。
ただ、本種を見たい、写真に撮りたいという純粋な気持ちはよくわかります。
どうしてもという方は本種を観察できる宿がいくつかあるようですので、
そういったところへ行かれて、静かに優しく観察・撮影してください
(なお、お問い合わせいただいても紹介できませんのでご了承ください)。
それ以外の場所で、もし「ここにいる」という話を聞いても、
森の中に無理に分け入って探すような行動は慎んでください。




2001.11.23 北海道(撮影:ミドリンさん)