シロハヤブサ
Falco rusticolus
その名の通り白いハヤブサ科の鳥ですが、羽色により淡色型・中間型・暗色型の3タイプに分けられ、 本当に「白い!」と感じるのは淡色型の個体です。 ハヤブサよりも大きく、胴体も太めでがっしりとしており、迫力満点でファンが多いのも頷けます。 冬鳥として渡来しますが数は少なく、渡来地としては主に根室地方や、 近年では道南の砂原町が知られています。 オホーツク圏ではほぼ毎年記録されますが、定着することはまれで、 主に11〜12月の初冬に移動途中と思われる個体が1、2羽記録される程度です。 |
淡色型 2002.12.07 砂原町(撮影:ミドリンさん)