シロチドリ
Charadrius alexandrinus



全国的には砂浜や河口・干潟などで普通に見られるチドリ類ですが、
北海道では少なく、オホーツク圏でもあまり見られません。
特に秋は稀ですが、近年、春・真っ先に渡来するチドリ類であることが分かってきました。
オホーツク圏では繁殖が確認されておらず、恐らく通過するのみと思われます。
(追記:2003年に斜里町前浜にて繁殖が確認されました)
♂の夏羽は特徴的なので分かりやすいですが、♀や冬羽、幼鳥はコチドリに似ています。
本種には目の回りの黄色いアイリングが無いこと、足の色がコチドリほど鮮やかな黄色ではないこと
(普通は黒っぽいですが、淡い黄色に見える個体もいます)などで見分けられます。
メダイチドリの冬羽は、本種では後頭部の褐色と、背中の褐色との境目に白い部分があるのに対し、
メダイチドリでは頭部から背中まで褐色部が続いていること
(頸を縮めると紛らわしくなるので注意)などで見分けられます。




♂成鳥夏羽 2003.04.08 斜里町



♀夏羽 2003.04.08 斜里町

飛翔時、翼上面に
幅広く明瞭な白帯が出る
2003.04.08 斜里町