タゲリ
Vanellus vanellus



日本へは主に冬鳥として本州以南に渡来する種で、
関東北部や北陸地方では繁殖例も知られています。
北海道では数少ない旅鳥としてほぼ毎年どこかで記録される種です。
記録は春に多く、秋から冬にかけての記録は少ない傾向が見られます。
オホーツク圏ではまれな旅鳥として単独から数羽の小群で渡来しますが、
20羽近い群れで渡来したこともあります。
記録はやはり春(3〜4月)に多く、秋の記録はまれと思われます。
最近では、2002年12月初旬に女満別町の治水橋周辺(女満別湖畔)で2羽が記録されています。
大変かわいらしい鳥で、”ミュー”と鳴きます。




成鳥冬羽(背や翼に淡色羽縁のある羽が見られるが、それほど顕著ではなく、
冠羽も十分な長さがあるように見えるため、成鳥冬羽として問題ないと思われる。
嘴は本来黒いが、この個体は泥が付いているのだと思われる)

2003.01.05 神奈川県(撮影:ふうこさん)



左右とも成鳥冬羽(同時期に2個体出現していた。
左の個体は右の個体よりも背などに淡色羽縁のある羽が少なく、別個体と分かる)
2002.12.05 女満別町(撮影:YOKOさん)