ウミガラス
Uria aalge



北海道では「オロロン鳥」という名でも知られています。
道北の天売島ではかつて多数繁殖していましたが、現在は残念ながらごく少数に減ってしまいました。
オホーツク圏では夏はほとんど見られませんが、冬には比較的多く見られ、
沿岸海上や港湾内で単独〜数羽程度の小群が観察されます。
よく似た鳥に「ハシブトウミガラス」がいますが、こちらはその名の通り嘴がやや太く、
上嘴基部に白線が見られます。ただし、この白線が目立たない個体がいるほか、
本種にも僅かに白線が見られるものがいるため、少々注意が必要です。
冬羽の場合は、本種は顔の白色部が側頭部にまで広がり、眼の後ろに細い黒線がありますが、
ハシブトウミガラスでは顔の大半が黒っぽい点で異なっています。




冬羽 2003.12.30 斜里漁港



小群で見られることもある 2004.01.04 網走港