ワシミミズク
Eurasian Eagle Owl   Bubo bubo


写真1
2005年11月23日 釧路市釧路動物園 成鳥 (撮影:管理人)

下面の縦斑は胸は太く、腹以下は細い。オレンジ色の虹彩が目立つ.


体長66cm 翼開長165cm シマフクロウ(Ketupa blakistoni)とほぼ同大か、やや小さい
オホーツク圏では過去1例[1984年7月24日/斜里町知床半島遠音別川/♀成鳥1羽を保護]の記録が報告されているのみ。この保護個体には抱卵斑があったことから、繁殖している可能性も考えられたが未確認。道北ではごく少数ながら繁殖が確認されているため、オホーツク圏内でも繁殖している可能性がある。主に断崖の岩棚などに営巣する。
シマフクロウは虹彩が黄色く、本種より全体に灰色みがあって(本種は褐色みが強い)、下面の縦斑はほぼ一様な太さ。足指に羽毛がない(本種は足指にも羽毛が生えている)。トラフズク(Asio otus)は小さくて細身の体型をしており、全体により淡色。翼や尾が長く、翼下面は白っぽい。腹以下にはΨ型の縦斑が並ぶ。

参考文献
「北海道野鳥図鑑(河井大輔、川崎康弘、島田明英)」亜璃西社 2003
「決定版日本の野鳥590(真木広造、大西敏一)」平凡社 2000
「Birds of East Asia(Mark Brazil)」Christopher Helm 2009