ヤツガシラ
Upupa epops
日本へは数少ない旅鳥として主に春に渡来する種です。 オホーツク圏でも個体数は少ないものの、ほぼ毎年春に渡来しているようです。 ただし、多くはすぐにいなくなってしまうため、 観察する機会は非常に少なく、宝くじ的な魅力のある鳥です。 「庭に来た」という強運な方もいれば、 「ん十年鳥を見てるけど、まだ見たことがない・・・」という寂しげな方もおられます。 最近の記録では、2002年8月21〜23日、 置戸町常元にて記録されていますが、これも「農家の庭」でした。 夏(秋の渡り?)の記録は珍しく、オホーツク圏ではこれが初記録かも知れません。 |
2002.10.02 沖縄県宮古島(撮影:ミドリンさん)