日本野鳥の会オホーツク支部ブログ

2023年4月23日 8:00〜9:30まで
今年度最初の支部定例探鳥会です。公園のあっちこっちからカラ類のさえずりが聞こえ
ます。特にヒガラとシジュウカラ、ゴジュウカラの声がこの森に響き渡っています。と
きたまけたたましくヒヨドリが叫び声を上げて鳴いています。公園のあずま屋付近まで
来たときコガラが鳴きました。この声がコガラでこっちの声がハシブトガラと声の説明
をしました。双眼鏡で見ただけではコガラとハシブトガラでの識別には難しいです。し
かし鳴き声での識別は容易に判断できます。皆で池のそばまで行きました。池にはカル
ガモとマガモを確認しました。しばらく観察しているうちに小雨がパラパラ。あまり降
らないうちに鳥合わせをし、現地解散としました。
【観察種】
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、コガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、キジバト、
カワラヒワ、ハクセキレイ、アカゲラ、ウグイス、キクイタダキ、トビ、カルガモ、マ
ガモ、アオジ、アオサギ、ヤマガラ、ヤマゲラ、クマゲラ、スズメ、コゲラ、ハシブト
ガラス、ハシボソガラス以上24種
【出席者】16名
報告者：花田行博さん

2023年4月22日 5:00〜6:00まで
風の強い日でしたが、ここの森林公園は意外と風がなかったです。おかげさまで鳥の声
が良く聞こえます。カラ類の鳴き声がにぎやかでした。センダイムシクイが鳴いていま
すが、いつも聞く鳴き声と違う鳴き方です。そのためセンダイムシクイと気がつく人は
少なかったです。センダイムシクイの聞きなしは一般的に「焼酎一杯ぐぃい〜」と聞き
なしをしますが、そのようには鳴いてくれません。「焼酎一杯ぐぃい〜」の「ぐぃい〜
」がないのです。良く聞くと「チョチョ、チョチョ、チョチョ」としか聞こえません。
すぐ近くでクマゲラが鳴きました。皆でクマゲラを探し出し、盛んに鳴いている声を聞
きました。上空にはカモ類が飛んでいますが、何カモだか種別はできません。次ぎ上空
に出てきたハヤブサ又はオオタカと思われるタカ類が1羽出ました。2回出てきましたが
飛翔が早く、この鳥も種名判別ができませんでした。6時には鳥合わせをし、随時解散
としました。
【観察種】
カワラヒワ、ヒガラ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、キクイタダキ
、キジバト、クマゲラ、アオジ、シジュウカラ、トビ、シメ、ウソ、コゲラ、アカゲラ
、ハシブトガラス、ハシボソガラス、以上17種。
その他、上空にはカモ類が飛翔。それとハヤブサ又はオオタカと思われるタカ類が1羽
出ました。
【出席者】10名
報告者：花田行博さん

2023年4月15日 5:00〜6:00
コロナ禍の影響でここ3年間早朝探鳥会は中止でした。久しぶりの早朝探鳥会です。4月中旬とはいえ、かなり寒かったです。参加者の皆さん全員が完全武装の冬支度。天候は晴れでしたがすごく寒かったです。寒いながらも公園内の鳥はにぎやかに小鳥類がさえずっていました。まずはヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラなど、カラ類が声たからかに鳴いていました。池の方へ出てみると、柳の木のてっぺんにアオジがさえずっています。とても良い声で鳴いていました。1時間ほど鳥を見たり声を聞い
たりした後、6時に鳥合わせをし現地解散としました。
【観察種】
ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、カルガモ、マガモ、アカゲラ、アオジ、ツグミ、アオサギ、ヤマガラ、シメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス 以上16種。
【出席者】8名
報告：花田行博さん