2016年5月15日8:00~ サロマ湖畔遊歩道(佐呂間町)
サロマ湖道の駅に集合し、道路向かいの遊歩道へ。
ここは湖畔に残された広葉樹林の中に遊歩道が整備されていて、小さな子供ちゃんでも安心して散策を楽しむことができます。
満開のニリンソウを楽しみながら進むと、キビタキが争う声が聞こえてきました。時々、短いさえずりを挟みながら、「クリリッ」という声を繰り返します。
センダイムシクイやウグイス、ヤブサメがさえずる中、タチツボスミレやオオバナノエンレイソウ、クルマバツクバネソウなどに目を奪われます。下を見たり、上を見たり忙しい。
奥へ行くと、青い鳥代表オオルリが出てきてくれました。ちょこまか動き回る姿をなんとか全員で確認。やはり何度見ても嬉しい鳥ですね。
今日参加してくれた子供ちゃんも、カメラ片手に一生懸命に鳥を探してくれました。
Uターンして戻る途中にはエゾヤマザクラの花をつつくヤマガラ発見。
10年ほど前まではオホーツクでは珍しい鳥だったのですが、今や普通に見られる鳥になりました。
木々の葉っぱが広がり、夏鳥も揃いつつあり、これからの季節に期待しながらの探鳥会でした。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました
【確認種】スズガモ、ウミアイサ、キジバト、ツツドリ、トビ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、クロツグミ、マミチャジナイ、アカハラ、コルリ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、アオジ、以上35種
【参加者】30名(内訳:佐呂間町1名、北見市7名、網走市5名、紋別市4名、湧別町1名、美幌町4名、津別町2名、小清水町2名、大空町女満別1名、遠軽町生田原1名、旭川市1名、名古屋市1名)
報告:げらぞうさん
鳥の写真はY.O.さんご提供
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