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【定例探鳥会報告】180527/滝上町錦仙峡

オオルリ Cyanoptila cyanomelana

オオルリ
Cyanoptila cyanomelana

キセキレイ Motacilla cinerea

キセキレイ
Motacilla cinerea

カワガラス Cinclus pallasii

カワガラス
Cinclus pallasii

キビタキ Ficedula narcissina

キビタキ
Ficedula narcissina

カワアイサ Mergus merganser

カワアイサ
Mergus merganser

【定例探鳥会】
2018年5月27日[滝上町錦仙峡]

ホテル渓谷前の駐車場が集合場所ですが、集まってすぐ電線にホオジロがとまっています。
キビタキの呼ぶ声に惹かれて探鳥会をスタート。
キビタキのメスを確認してオスを探しますが、遠くに行ってしまいました。
滝が近くなってくると、わーっと歓声が。
カワアイサのオスの背中に子供が乗って激流を下っていきます。子供がたくさんいて背中に乗りきれない子もいます。一生懸命に親から離れないように川を下っていきました。
堰堤のところではお決まりのカワガラスがいてくれました。
参加者の方がヒナが2羽、岩の上に取り残されてしまっているのを発見しました。先ほどのカワアイサの子供のようでした。
親は川を下って行ってしまったので途方にくれているように見えます。しかし彼らは意を決して岩からダイブし川に飛び込んでいきました。親と会えるようにと願うばかりです。
しばらくすると鳴きながら飛ぶ黒い大きな鳥が。クマゲラです。錦仙峡でクマゲラを見るのは久しぶりなのでとても嬉しく思いました。
折り返し地点に近づいた時、
「ズダーン!」ととてつもなく大きな音が。それから4回連続で続きました。なんと銃声です。双眼鏡であたりを見回すと国道付近にパトカーとハンターらしき服を着た人が見えます。直線でわずか200メートル先で、滝上でよくクマが出没する場所です。
「これはクマですね」と参加者の皆さんに報告をして、引き返そうと思いましたが知人のハンターの人に連絡が取れ、仕留めたのが確認とれましたので、探鳥会を続行しました。
折り返し地点を過ぎ、緩やかな渚滑川の流れとアカハラの声を聞きながら安全に探鳥会は終了しました。

【確認種】カワアイサ、キビタキ、カワガラス、シジュウカラ、センダイムシクイ、オオルリ、ヒヨドリ、ツツドリ、ゴジュウカラ、クマゲラ、キジバト、ヒガラ、ヤマゲラ、モズ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ハシブトガラ、アカハラ、キバシリ、ヤブサメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ホオジロ、カッコウ、アカゲラ、以上26種類

【参加者】17名

報告:Susieさん※写真上4点はY.O.さん、カワアイサはSusieさんご提供。

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